やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画29本目と33〜36本目の感想

29.007リビングデイライツ
ティモシーダルトン演じるボンドは、何を考えているのかわからない微笑で少し怖いくらいだ。
 ボンドカーの活躍ぶりが際立つ。かっこいい。
 女流チェリストがたいへんきれいだ。

33.007消されたライセンス
 クライマックスでボロボロの姿になったボンドは観たくなかった。多少汚れることがあっても華麗に任務を遂行してみせるのが007ってものだろう。何しろ英国紳士だからね。
 それにしても今作はつまらない。6年のブランクができてしまうのも無理はない。

34.007慰めの報酬
 ブロスナン版ボンドではどうだったのか忘れたけど、007シリーズのOP映像では女性が銃を持っていた。今作ではダニエルクレイグ演じるボンドが銃を持っている。なぜだろう。
 シリーズを通して、ボンドは大量の人間を殺害してきた。それが、今作でたしなめられることとなる。最後なんか殺さずにいるし。時代の変化か。今作のボンドがまだ新人というのもあるだろうけど。
 今まではCIAが強い味方だったのに、敵になっている。東西冷戦が終わり、国際情勢が変わった今、昔の友は今の敵か。
カミーユに「乗って」と言われるあたりはティモシーダルトン版ボンドみたい。
ハンディカムで撮影しているような揺れ揺れの映像は嫌いだ。007はどっしり構えていてほしいのに、映像に落ち着きがない。
カミーユがきれいで、ボリビアの領事館から来た女性も良い感じ。だが、ダニエルクレイグ演じるボンドは認めないぞ!

35.映画ドラえもん のび太の宇宙開拓史
 映画のジャイアンはいいやつだと聞いていた。でも、そんなことはなかった。がっかりだ。
 のび太がロップルに花を持たせるのはさすが。ドラえもんの小道具が伏線になっているのも良い。

36.映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城
 簡単に首相に合わせたら警備上の問題でダメだと思う。
 それにしてものび太たち全員が追い詰められるとは、ハードな内容だ。バギーの最期が飛び抜けて悲惨。ドラえもん映画では人がバタバタ死ぬのね。これがリアルなのかもしれない。22世紀の時点で海底人と陸上人が仲良くできているのかどうかドラえもんは知らないのだろうか。