やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画『ゴーカイジャーゴセイジャースーパー戦隊199ヒーロー大戦』を観てきた

 約80分の映画です。スーパー戦隊としては最長ではないでしょうか。でも、この80分間ずっと永遠に戦闘シーンでした。希望を捨てちゃだめだというテーマで、希望さえあればどうにかなるってことなんです。希望を持って死ぬ気でやればどうにかなるってことなんです。そしたら奇跡もあるんですよ。面白かったかなあ。胸熱になるところもないし、物足りないなあ。ゴーオンイエロー役の逢沢りなが観れたのはうれしかったです。菊池美香を観たのも久々ですな。デカマスターがゴレンジャーに敬語だったのは笑いました。スーツアクターの数をそろえるのはたいへんだったでしょうね。
 もう、すべてのスーパー戦隊が出てくるわけですから、力押しですね。無理強いですね。納得せざるを得ないです。ずっと戦闘シーンだから口をはさむ余裕なんかありゃしない。
 はさむとしたら映画を観ていないとテレビのほうの話が弱冠分からないところもあるます。そういうことはやっちゃだめだよ。テレビはテレビ、映画は映画でお願いしますよ。ところで、映画が公開された後のテレビでは11の大いなる力が一気に手に入ったと言ってましたが、映画の中ではひとつしか手に入ってないじゃないですか。どういうことだよ(骨殺師ゴリゴリ風)あとは、今回出てくる強大な敵と手を結んだザンギャックがまったく何もしなかったことです。とんだ肩すかしですな。それと、アカレッドも何もしてないです。一瞬映った意味は何だったのでしょうか。
 以上です。