やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

茅原実里ライブ徳島公演をがっつりと

 FM徳島主催 Minori Chihara Live Tour 2010 Sing All Love 徳島公演(名前の順番が間違っていたりしたらごめんなさい)に行ってきました。茅原実里ライブは初めてです。これまで茅原実里についてはparadise lostくらいしか聴いたことがなくて気になってはいたけど気にしていた程度だったのですが、今回徳島でライブをするしチケットもあるということで参加することにしました。((茅原実里:宇都宮生まれ埼玉育ち。声優、歌手。2003年デビュー? 声優だと「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門有希役が最も有名で、他には「みなみけ」の千秋など。))
 5月7日、前哨戦ということでポッポ街のアニメイト徳島店でやってる徳島公演記念フェア(画像2枚目、3枚目)(7日から9日まで開催)にも参加しました。内容は、茅原実里のこれまでのライブを紹介した写真と、2007年の阿波観光ホテルで行われたトークライブの模様を観れるというものでした。2005年のときの写真を見たらだいぶ雰囲気が違いまして、名残はありますが、めちゃくちゃかわいいな、おい。私の本命はトークライブの映像を見せてくれる方だったのですが、というよりも映像の内容は事前に知らなくて、トークライブの模様だとは知らなかったのですが、面白かったです。阿波弁の「せこい」や名物のフィッシュカツやちっかが何なのか聞いてみると斜め上からの答えが返ってきまして。もしや天然でいらっしゃるのかな。たとえば「ちっか」のときその正体はちくわなのですが、ごめん、忘れた、何て言ったっけ、食べ物とはほど遠いところからの答えでした、はい。本当にごめんなさい。あと、「徳島は広い!」そうです。どこがどういうふうに広いのか言ってくれるのかと思いきや「広い!」だけだもんな。ちょっと吹いてしまいました。私は高卒のあと8年島根にいたので、山がなだらかでゆったりしてる島根と、狭い平野に県内のほとんどの人口が集中してる徳島を比較して、徳島は狭いんだなと思ったのですが。なんだか新鮮でした。
 残念なことにこのときの映像を流したときの観客は私を含めてわずか2人でして、逆に肩身の狭い思いをしたのでした。でも、8日のほうは大勢いたようですよ。立ち見もいたと思います。
 5月8日、徳島市立文化センターへはJRでやってまいりました。自宅からライブ会場まで1時間かからないなんて最高! 長門有希痛車が駐車場にいたりSing All Loveのグッズが入っている袋を持った人たちがいたりして、ああ、今日はほんとにライブがあるんだな、って感じです。文化センターの駐車場にはSing All Loveのトレーラー(画像4枚目)がいたり。文化センターの隣の徳島城公園では旗(茅原実里のライブでは旗を振るらしい)を円陣組んで振っている方々がいらっしゃったり、いよいよ雰囲気が濃くなってまいりました。何より、長門有希のコスをした方もいらっしゃいましたし。
 文化センターには巨大な看板が掲げられてるだろうしそれを撮影したかったのですが、玄関にポスター(画像5枚目)が貼られているだけで、看板などはなかったのでがっかりです。文化センターは画像6枚目。ううむ、こんなものか。
 さて、今回のライブですが、茅原実里は初めてですので事前に何か学習せねばと思い、アルバム「Contact」と「Sing All Love」を1カ月前から聴きこんでおきました。それ以外のことは何もしていません。wikipediaぐらいは見ておきなさいと怒られました。つーか、2枚のアルバムを聴いたけど2枚の間に1枚、アルバムがあるじゃん。うわあ、なんだよ、もう。知らなかったわあ。まあ、知らないことは罪なので、ごめんなさいとしか言いようがありません。
 自宅最寄り駅で列車を待つあたりから私は緊張していました。私はもともと水樹奈々ファンでして、2008年1月3日さいたまスーパーアリーナで人生初のライブに参加したときくらい緊張しました。この感覚によって、これまで水樹奈々のライブに参加してきたときの様子がだいぶ思い出されたりしました。
 この緊張は、はたしてライブでしっかり楽しめるだろうかという不安から来ているものでもあったと思います。ライブは楽しんでなんぼ、楽しめなかったら損した気分になりますから。
 今日のライブは友達もいまして、ライブ前に会場近くで知ってる人と話せるのはいいなと思ったりしましたよ。今までのライブは独りが当たり前でしたから。さて、開場となり入場する列がなくなったところで文化センターに入りました。会場内は白い霧のようなものが炊かれていました。今回は1200人の箱ですが、今まで私はさいたまスーパーアリーナ、武道館、西武ドーム横浜アリーナなど1万人単位の会場ばかりに参加してきて、一番小さい箱はNHK大阪ホールだったのです。1400人ほどの箱です。こういう小さい箱で、しかも席が真ん中あたりとはいえ、それでもだいぶ前にあるように感じられます。舞台が近くていいねえ! チケットはアニメイト徳島店で購入しましたがその店で会場の席表を見たとき舞台が近いなあと思いましたよ。いいところを提供してくれました。感謝です。今までのライブの中で一番舞台が近いです。ちなみに私がこれまで参加してきたライブはすべて水樹奈々
 今回は水樹奈々ライブに参加してきたときと比較してしまいますけど、両者のファンは決して怒らないで読んでください、本当にお願いします。しがない私のちょっとした感想でしかないのでね。
 18時10分、予定より10分遅れの開演でした。18時あたりで私の緊張は最高潮となりました。その緊張が開演と同時に吹っ切れるかと思いきやまだ少し緊張しています。最初の2曲Final MoratoriumとParadise Lost -at next nest-はかなり気に入った曲だったのですが、声を出すこともなく腕を振り上げることもなくジャンプすることもなく、恥ずかしさが大勝利してしまい、突っ立ってるだけでした。茅原実里がとっても近くてうれしいなっていうだけです。ふだんの私ならこんなもんじゃないんだよ。開演と同時にうおおおおってなるんだよ。(言い訳になってしまっている)でも、今回はそうなりませんでした。なぜだろう。やはり周りの席がアニメイト徳島店で提供されたものだとわかっていたし地元の人たちだしそのことをものすごく強く意識してしまい恥ずかしかったのです。もうひとつ、周りの人たちがあまり声を出さなかったし突っ立ってるだけだったのでその雰囲気に勝てなかったのです。さらにもうひとつ、箱が小さくて観客が1000人だからなのか、舞台の演奏の音が客席の声に勝ってました。客席の声がまったく聞こえないのです。前方の必死で動いている本物のファンの皆さんの口が大きく開いていたので大声を出していたのでしょうが、それがまったく聞こえなくて、「はーい、はーい、はいはいはいはい!」という掛け声がほとんど消えていました。そのために私はなかなかすべてをさらけ出して応援できなかったのです。ああ、もう、言い訳ばっかりで、周りのせいにしてごめんなさい。でもね、でもね、中盤あたりから私はだいぶ声を出すようになりましたよ。ただ、腕を振り上げたりジャンプはしなかったのですが。
 東京や大阪なら知らない人ばかりだからめっちゃノリノリになっても恥ずかしくないので、周りに関係なくはっちゃけてきたのかもしれませんが、ライブ中、なぜ私はノリノリになれないのかこんな感じで分析していました。それにしても最前列は触れるくらい近くて本当にうらやましいです。手を伸ばしたらまちがいなく触れます。小さい箱は本当にいいなあ! 客席からの「みのりーん」とか「熱い」という声も舞台によく聞こえていたようですし、そのおかげで舞台と客席との一体感がありました。
 水樹奈々のライブだとチェリーボーイズやチームヨーダという名前がありますが、そういうのはないんですね。茅原実里のMCがいまいちなんです。どこでワアアってなっていいのかわからずちょっと間が開いたり、空気が一瞬微妙になったりしました。同じ言葉の繰り返しで、たとえば「楽しいね」とか「幸せ」とか何度も言うのです。ちょっと準備をしてこれなかったかな。つーか、これ、茅原実里が天然なのかもしれません。天然の空気を感じました。茅原実里は2007年までけっこう不遇だったのでしょうか、当時はたいへんだったしこんなに人気が出るとは思わなかったと何度か言ったのでね。茅原実里の言った言葉で心に残ってしまったものがありまして、「ライブ楽しい。ライブがないと生きていけない」って、あんた、声優だろ。おい、待て。でも、歌手活動はだいぶ力を入れているようですね。なら、まあ、いいか。茅原さんがバンドの方々をかっこいいというもんだから、こっちが悲しくなります。
 ドラムの方、徳島阿波おどり空港を「よさこい空港」と言ってしまいました。阿波踊りよさこいを間違えるなんてとんだ四国違いですな。苦笑いしました。ちなみによさこいで有名な高知の空港は「高知龍馬空港」と言います。あと、茅原実里の「徳島空港ピカピカ」にはこないだの日記で批判した手前、複雑な気持ちになりました。
 私の一番好きな歌は「Cynthia」です。アルバムをせっせと聴いていたら気に入りました。でも、歌ってくれなかったので残念です。(それもそのはずで、けっこう古い曲になってるからねえ)ところで、輪舞-revolutionを歌ってましたけど、え? なんで? 茅原実里の曲じゃないですよね。奥井雅美の歌ですよね。なんで? 後ほど調べたところによると2人の間はだいぶ親密で、茅原実里がこの曲をカバーしたこともあったということで納得です。ちなみにこの曲はよく聴いていたので私はノリノリでした。
 旗を振る曲がありまして、俺知らない曲なんですが、旗ってのはいいですねえ。皆さんが旗振ってるのを見て、茅原実里のライブは茅原実里の動きに合わせるのが基本なんですね。どの曲でも動きを合わせようと皆さんががんばっていたし、茅原実里のほうも「合わせてきてね」みたいな感じでしたし、こういうところは水樹奈々と違いますなあ。とにかく、旗を振る曲のあと、茅原実里が「みんな上手〜」って褒めてたのは良かったですなあ。もうひとつ、旗を振る曲のときの衣装が一番好きです。ミニスカニーソ絶対領域。次に好きな衣装は最後の衣装です。アンコール後の衣装じゃないほうの最後の衣装。かっこいいわ。黒1色で胸開いててボンテージでハーフパンツね。あんまりドレスとか好きじゃないんですよ、私。てへへ。あ、茅原実里ってよく「てへへ」とか「ふふふ」という笑い方しますね、かわいい。何より、声がかわいいな。
 茅原実里は「ありがとう」を連呼します。それに、頭をよく下げます。これにはかなり好感を持ちました。なかなかおらんよ、頭を下げる歌手。応援させていただきたくなります。ライブのときの水樹奈々ですが、ついてこいオラオラって感じなんですよ、それに対して茅原実里は「ついてきてくれるかな」という下から来るような感じなんです。下から来られると、私はそういうのに弱いので、はい、もうだめですねえ。
 茅原実里は徳島とご縁があるのでしょうか。「徳島ただいま」と言ってましたし。ほかの会場でも言うのかな。2005年、2007年、今年も今回を含めて2回徳島に来ているし、2007年は茅原実里の名前で歌手活動を再開した後のイベントだったようで。そんなに徳島に縁があるなら応援せずにはいられないです。また、ライブに参加しちゃおうかな。
 客席のアンコールの声がきれいにそろっていました。こういうのもやはり小さい箱ならではです。大きな会場だとなかなかそろわないですから。そして、最後はファンが音頭を取って三本締めでした。客席全体がやってました。徳島まで遠征してきたファンも多いでしょうが、途中で帰る人がほとんどいなくて、感心しました。なんという一体感。
 そんなこんなでライブが終わり、私はJRで帰宅しました。徳島南部へ向かうJR牟岐線ですが、どうせファンなんて1人も乗ってないだろと思いきや、10人以上はいたと思います。けっこういるんだね、徳島南部。最も驚いたのは私の降りる駅でファンが3人降りたことでした。Sing All Loveの袋を持っていたからファンはすぐ見わけがつきます。いるんだねえ、私の町にも。びっくりしたわ。話しかけなかったですが。私の町はとても小さな田園の町ですし、駅も無人駅で、朝のラッシュ時でも20人くらいしか乗り降りしてないくらいの駅なのに、3人もファンが降りていくなんて。
 というわけで、茅原実里さん、だいぶ気に入りました。水樹奈々ファンではありますが、今後は茅原実里のライブにも出かけていこうかな。

マチアソビvol.3の記念入場券はマチアソビ2日目で完売。

画像2枚目:ポッポ街のアニメイト徳島店の徳島公演記念フェア。

画像3枚目:2007年のトークライブの模様を流していたのはこちら。

画像4枚目:ライブツアーを支えるトラック。

画像5枚目:文化センター玄関のポスター。

画像6枚目:文化センターの外観。

画像7枚目:ライブ恒例の花。