やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

恒星間戦争において空母は有効か

 今日は、朝からずっと、今も「宇宙戦艦ヤマト」シリーズを観続けております。宇宙戦艦ヤマト2のクライマックスは、作画がすげえです。めっちゃきれいです。あとは、ヤマトが傷つくたびに心臓が痛くなります。もうやめてあげて! 空間騎兵の斎藤、うぜえからさっさと退艦してくれ。
 さて、ヤマトもそうですが、宇宙で戦艦どうしが戦う作品は多くあります。戦艦ではなく小型機の戦闘となると私が知るのはID4とかギャラクティガとか、少ないかな。第2次大戦以降、戦争は航空機が最も重要であり、それを補佐する空母もまた重要な兵器となりました。そんなこんなで、宇宙の戦争もきっと空母が活躍するよ、ということでヤマトには多くの空母が登場します。
 ただ、宇宙では戦闘機に意味がないというか不可能に近いみたいです。なぜかというと、戦闘機どうしの戦い、ドッグファイトになった場合なのですが、ヤマトに出てくる戦闘機はだいたいマッハ11ほどのようで、その速度で旋回すると本当に死ぬくらいの重力が乗員にかかるみたいなんですよ。あと、宇宙戦闘機の質量比やら機関効率やら、いろんな問題があるみたいで、宇宙戦闘機の存在そのものが否定されてしまうようです。うわあ、もうわけわかんないのですが、とにかく無理らしいです。戦闘機が空母に着艦、発艦なんてもってのほからしいです。
 それと、宇宙での空母と戦闘機ですが、両方とも宇宙船ですよね。海の空母と空の戦闘機ならいいのですが、宇宙だと海も空もないし。
 空母が有効なのかどうかよりも、戦闘機が存在しえないのではどうしようもないですな。でもでもでも、それではつまらんので、質量比とか機関効率などをクリアして乗員を必要としないものになればいいわけです。偉い人がおっしゃいました、人類が夢見たものは実現する、と。その証拠にテレビです。音と映像の両方を伝える装置なんてものを大昔の人は想像したけど絶対無理だと考えていたそうです。でも、実現したし、宇宙での航空機動艦隊を含む艦隊どうしの戦闘も実現できるはず!
 では、宇宙戦艦ヤマトⅢに移動します。