やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

邦画十傑

 まずは悪い知らせから。プリキュアゴセイジャーはもう観ないです。両方、今日を最後にします。ああ、でも、ゴセイジャーは2話も一応観たほうがよろしいでしょうかね。プリキュアについては、どれみ(おじゃ魔女)みたいな絵が好かないのと、赤いほうのプリキュアが声と合ってないと思うわけです。青(メンヘラ)のほうは声優の演技がうまいと思うし、観ていて悲しくなるのです。お慕い申し上げているブログでは、今回のプリキュアにかんしてキャラの書き込みが良いとのことで褒めていらっしゃるのですが。もう観ないなあ。というわけで、日曜朝のスーパーヒーロータイムはダブルのみにします。
 では、今回は私の中の邦画十傑をやっておきます。ランキングにするのはやめておきます。ジャンルは問わず。
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紅の豚(1992年)
 ジブリからどれか1本選ぶとすれば、紅の豚ラピュタナウシカか、迷うところです。今回はこれにしておきました。
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年)
 世界に誇る邦画10本を選ぶとしたら、私の中では必ずこれを入れておきたいです。
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年)
 そして、これ。クレしんでは登場人物が死ぬことなんてありえないのですが、まさか殺してしまうなんて。殺して、涙を誘うという卑怯なやり口ですが、そのやり口に完全に引っかかったので、十傑に入れたいです。
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仁義なき戦い(1973年)
 どうしてもこの作品ははずせません。やくざ映画として観たらだめですよ。青春群像劇ですよ。謀略戦ですよ。暴力やヤクザを賛美しているわけではなく、男たちの汚い日常を描いたものです。作中は暴力が渦巻いているのかと思いきや瓶ビールを傾けて話し合っているだけの場面が多く、にもかかわらず面白いというのは、なぜでしょう。
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南の島に雪が降る(1961年)
 めちゃくちゃ泣きました。涙で前が見えません。日本軍を描いた作品で、上官は嫌われ役が大勢出てくるものが多いと思いますが、この作品は良い人ばかり出てくるのです。それがたまりません。
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ブルークリスマス(1978年)
 SFです。宇宙人による侵略映画です。でも、宇宙人や侵略の描写はありません。邦画の隠れた名作です。ぜひご覧ください。出演者もけっこう有名な方ばかりで、なぜ埋もれてしまったのか。
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ゴジラVSモスラ(1992年)
 ゴジラシリーズから何か選ぶとすれば、これかな。VSキングギドラも、VSビオランテも好きなんですけどね。
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いつかギラギラする日(1992年)
 深作監督なんですね、今日知りました。邦画でおすすめ教えてくれ、と教えてくれたのがこれでした。カーチェイスや爆破満載で、物語もしっかりしています。萩原健一が輝いて観えます。
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トラ・トラ・トラ!(1970年)
 これも深作監督なんですね。日本機動艦隊がよくできているし、零式戦闘機も実際に飛ばしているということで、すばらしい映像です。
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エヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年)
 攻殻とこれと迷った結果、こっちを十傑に入れておきました。映画館で観てよかったです。この十傑、偏ってますなあ。なんでもかんでも観ていないのがバレバレです。