やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

年またぎ・鉄道で巡る軍港の旅 その2

 12月28日朝、広島県呉市です。起きたら、私は艦これをやっていました。この日大和ミュージアムへ行く予定でした。けっこう早くに目が覚めて、ミュージアム開館時間までかなりの余裕ができたからです。
 飯を食う気にはならず、開館時間よりも少し早めにホテルを出ました。大和ミュージアムの傍を抜けていくと、そこには巨大な潜水艦が飾られていました。この潜水艦が海上自衛隊の資料館「てつのくじら館」です。けっこうテンション上がります。撮ったはずなのに、今データの中にないんですが、どういうことですかね。
 それを眺めつつ、岸壁に出ると、沖合におおすみ輸送艦が見えたり、少し離れた岸壁にはおおすみ型よりも大きな輸送艦がついていたり、「大和のふるさと」と描かれたドック上屋が見えたり。
 ここは呉だなと思える光景です。おまけですが、後方の山が白くなっていて、寒いったらありゃしないです。

 まずは、大和ミュージアムへ。

 その前にある91式徹甲弾でアゲアゲです。さらには戦艦陸奥の主砲やスクリューがあったりして、「どうか、雨の当たらない場所に置いてあげてください」と思いました。
 入場料を払って、チケットを受け取ります。自動販売機ですが。
 まずは期間限定の巨大戦艦大和展です。ちなみにこれは別料金ですからね。なぜ、どのようにして大和が誕生したのかを中心とした展示です。
 大和の製図面がありましてね、このような貴重な品を見ることができて最高ですよ。大和だけではなく、陸奥や赤城などの図面もありました。ところで、この図面を見てわかったことは、艦の正面は艦首から艦尾に向かう線を見る方向になるのですね。
 普段船の全体を眺めたくて見ている方向は側面となるわけです。ああ、そりゃそうか、という感じなんですけども。
 期間限定の特別展示では大和の艦橋も再現されています。第一艦橋なのですが、けっこう狭いです。ヤマトみたいに広々ではありません。
 窓の向こうには、一番主砲と二番主砲が旋回して撃つ光景があります。鳥肌が立ちます。

 大和ミュージアムの最大の見せ場は全長26,3メートル、10分の1モデルの大和でしょう。艦のすぐ傍まで降りていくことができます。また、4階くらいの高さから見下ろすこともできます。
 でかいです。写真ではそのでかさがまったくわかりませんね。比較できるものがありませんからね。

 その3へつづきます。→http://d.hatena.ne.jp/uraomotenoraneko/20140107/1389023438