やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

小説の書き方

 小説の書き方を教えろという質問をいただきました。具体的な質問は下記の赤字です。回答してみました。

 

どんなときにたくさん書けるのか

 大量に書いていた時期を思い出してみると、頭の中には結末までの詳細な映画一本分の物語がありました。途中の場面も細かく決まっていました。実際書いてみると思っていたことと違うものになっていくのですが、それはそれでその後の展開が思い浮かんでいました。結末の変化はありません。結末への道筋が変わるのみでした。

 頭の中にどういう形で物語があるのかというと映像です。

                                                

どんなときに書けなくなるのか

 アイディアがなくなると書けません。

 

たくさん書けなくなったときはどうしているのか

 キーボードに向かって無理やり書いていました。そうすればいずれ書けるようになるという話をどこかで見聞きしたからです。書けない間は、本筋とまったく関係のない無駄な会話をだらだら書いています。

 

少ししか書けないけど本当はもっとたくさん書きたい人へのアドバイス

 とりあえず無理してでも何か書くしかないのではありませんかね。私の場合は上記のとおりどうでもいい会話文を書いています。1ヶ月書かなかったとき再び書こうとするとまったく指が動かなかったので、やはり毎日500字でもいいから何かを書くべきです。

 アイディアがないのでそのアイディアを思いつこうとして考える、プロットを作ろうとするというのは、私からすれば逃げでしかないと思うわけです。とにかく本文を書くことです。

 とはいえ、頭の中にあるものをちゃんとプロットとして書き出してみると、本文がサクサク進んだというのも2021年5月ごろに起きたことでもあります。頭の中にあるものをプロットにする暇があったらさっさと本文を書いてしまえば良かったのかもしれないとも思えますが、なんとも言えません。

 

余談・マーウェン現象

 マーウェン現象のマーウェンとは映画「マーウェン」のことです。軍役で虐待されてPTSDを患ったマークさんがリハビリのためにフィギュアの撮影を始めて、空想の世界「マーウェン」を作り上げました。マークさんのキャラがその世界でナチス親衛隊と日々戦いを繰り広げているというものです。

 その映画を見たとき、俺と同じやないかと思ったわけです。私の場合PTSD患ってないし虐待暴行などは受けていませんが。

 映画など映像作品を見ているとき画面の中に私の作品のキャラが出てきてワチャワチャ動いています。たとえば原田監督の映画「関ケ原」では石田三成を勝たせるために小生のキャラが暗躍して上方を助けます。それらが画面の中に出てきます。映画に集中できなくて困っています。映画が面白ければそのようなことは減りますが。

 

余談・マーウェン現象 その2

 銀河が頭の中で回っています。それがどういう状況なのかという質問をいただきました。

 たとえば車を運転中、助手席に小生のキャラが座っているから会話をしています。自宅でもキャラがベッドに座ってこちらに話しかけてきたり、キャラの車が道路を走っていたり、その他いろいろなことを私の見ている風景の中で繰り広げられています。空には宇宙戦艦や宇宙空母艦載機が飛んでいます。

 この現象がいつ始まったのかというと、作品(通称:銀河)を書き始める半年前でしょうか。始まった現象を作品(通称:銀河)にしてみた、といったところです。ただし、そのあたりの記憶はあいまいなので推測です。

 銀河を書く前に書いていた鋼雷も脳内だけでなく日常で見ている視界に広がっていました。それを鋼雷という作品として書いてみたわけです。

東北ごはん旅

f:id:uraomotenoraneko:20210521112800j:plain

山形県鶴岡市の超有名なラーメン屋にやってきました。

f:id:uraomotenoraneko:20210521113516j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210521112907j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210521114622j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210521140814j:plain

山形県寒河江市の温泉はマジで最高です。温泉の写真は撮り忘れました。東根温泉といい寒河江といい、山形の温泉は良質ですな。

f:id:uraomotenoraneko:20210521171017j:plain

山形市内で肉そば。

f:id:uraomotenoraneko:20210521184100j:plain

山形市内の映画館にて。

f:id:uraomotenoraneko:20210522053757j:plain

常磐線の復旧した区間へ乗りに来ました。

f:id:uraomotenoraneko:20210522060533j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210522054723j:plain

常磐線復旧区間を走るのは10両編成の長大編成です。当然閑散としているわけで、早朝だと1両あたり1人という感じです。

f:id:uraomotenoraneko:20210522064717j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210522062002j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210522064728j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210522073906j:plain

このあとフクイチのせいで立入禁止になっている住宅を横目で見ながら国道を走りました。車が当時のまま放置されています。

北陸ごはん旅 その2

f:id:uraomotenoraneko:20210519180216j:plain

石川県野々市でラーメン。

f:id:uraomotenoraneko:20210519180902j:plain

野々市の同じ店で2杯食い。

f:id:uraomotenoraneko:20210520105200j:plain

ついにやってきました。新潟県燕市杭州飯店です。昔、近所に住むお知り合いに連れてきてもらったのですが閉まっていたので別の店へ行ったことを思い出しました。

f:id:uraomotenoraneko:20210520111156j:plain

杭州飯店の中華そば。とんでもねえうまさだったよ。燕三条系といわれる煮干し背脂のラーメンでして、麺は極太です。マジでうまいので皆さんもぜひどうぞ。

f:id:uraomotenoraneko:20210520111432j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210520111348j:plain

杭州飯店は餃子もうまいのでした。

f:id:uraomotenoraneko:20210520111653j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210520122529j:plain

岩室温泉。

f:id:uraomotenoraneko:20210520162355j:plain

新潟市内でお寿司。

f:id:uraomotenoraneko:20210520164217j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210520164314j:plain

f:id:uraomotenoraneko:20210520174032j:plain

新潟市内の映画館。映画のパンフレットが大量です。

映画「食人雪男」鑑賞感想

ポスター画像

2021年9月日本公開

監督:ジャマール・バーデン

脚本:J・D・エリス

・・・

あらすじ:すべての病気を治すとされる雪男草を求めて研究者が雪山へ入った。だが、彼らが下山することもなく行方不明となった。新たに雪山の調査にやってきた研究者たちは軍隊経験者も引き連れていた。地元ではイエティともいわれる謎の生命体に襲われて次々と命を落としていく。小銃で応戦するが効果がない。また、この山には特異点があり一部が先史時代とつながっているらしい。さらに、仲間から裏切り者が出てしまう。果たして、彼らは草を見つけて無事に下山できるのか。

・・・

 見るな。

俊徳道クロスがかっこいいという話

f:id:uraomotenoraneko:20210503110218j:plain

 というわけで、大阪へ行ってきたんですけども、上の写真は極太の超多加水麺のラーメンです。

f:id:uraomotenoraneko:20210503114423j:plain

 これが俊徳道クロスです。近鉄大阪線の上をJR大阪東線が跨いでいるというわけです。かっこ良すぎませんか。

f:id:uraomotenoraneko:20210503121825j:plain

↑淡い煮干のラーメンでした。

f:id:uraomotenoraneko:20210503131734j:plain

↑隠された歴史を発見しました。長瀬に撮影所があったなんて、太秦の前は長瀬だったなんて。

f:id:uraomotenoraneko:20210503163458j:plain

大阪府庁。

f:id:uraomotenoraneko:20210503181318j:plain

↑とんでもねえうまさだったよ。こちらのお店は期間限定で営業していて、近いうちに閉店します。

映画「レミニセンス」鑑賞感想

ポスター画像

2021年9月日本公開

監督、脚本:リサ・ジョイ

・・・

あらすじ:戦争と環境変動により海面が上昇した。富める者は土の大地に住むが、貧しい人々は水没した都市に住んだ。そんな世界で記憶に潜入して秘密を暴く捜査員として働くニックは、過去につながりのあった女性のメイが犯罪に加担している可能性があるために調べていった。だが、彼はメイに対する愛情があり偏った調査をしていく。そのため周囲の捜査員から叱責される。果たして、真実にたどりつくのか。

・・・

 ノーランと記憶といえば、似たような映画が前にもありましたけども、今作はそういうのとはまた違いました。

 ニックにはエミリーという相方がいるんですけども、そのエミリーがなかなかかっこいい場面を見せることもあったのですけれども、その後エミリーが活躍することがありませんでした。もう一度エミリーの見せ場を用意してほしかったです。

 絵はとてもきれいだと思います。

 劇場で冒頭から最後まで寝ていた観客がいましたけど、何をしに来たんでしょうかね。寝たかっただけですか。