やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「劇場版名探偵ホームズ」鑑賞感想

 ・・・宮﨑駿が手がけた劇場アニメ「名探偵ホームズ」のデジタルリマスター版が全国で順次上映された。劇場版は、84年に風の谷のナウシカとの同時上映として公開された第1作「青い紅玉の巻/海底の財宝の巻」はテレビシリーズ放送以前だったため声優がテレビ放送時と異なる。86年に天空の城ラピュタと同時上映された第2作「ミセス・ハドソン人質事件の巻/ドーバー海峡の大空中戦!の巻」はテレビシリーズとほぼ同じ内容であり、声優も同じだ。脚本として片淵須直や作画監督美術監督近藤喜文や山本二三などが参加している。・・・

 とのことでございます。(映画.comより一部抜粋)

 テレビシリーズ全26話から4話分がこの度公開されました。40周年記念です。

 当時、めちゃくちゃ好きでした。青い紅玉の巻は記憶にないのですが、他3本は記憶がよみがえりました。ドーバー海峡の大空中戦はワトソンのセリフ「ほんと」なども覚えていました。40周年ということは、私が見ていたのは本放送ではなく再放送だったわけですよ。上映が終わって、明るくなった劇場内で「なつかしい」の声が聞かれました。

 いやー、懐かしいです。

 名探偵ホームズにも宮﨑駿が参加していたのですね。存じ上げませんでした。そもそも名探偵ホームズが上映されていることにも気づきませんでした。現在絶賛上映中の名探偵コナンのタイトルに埋もれていましたよ。

 音楽に羽田健太郎の名前がありますね。私の中では西部警察の方です。別件ですが、wikipediaを読んで驚いたのはイタリアの国営放送から依頼を受けて作られたアニメだったということです。そうなの!?

 青い紅玉の巻と海底の財宝の巻は今回の上映ではオープニングがありません。当時もなかったということでしょう。エンディングの最後には、「コナン・ドイルとは無関係である」という文がありました。ホームズという名を冠しておきながら無関係というのは無理がありますよね。一番の衝撃は、この2本でのモリアーティ教授がモロアッチ教授という名前になっていたことです。

 後半の2本、ミセス・ハドソン人質事件の巻とドーバー海峡の大空中戦!の巻はオープニングもありました。

 よく動くアニメーションです。ワクワクが止まりませんね。