やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画鑑賞感想/名探偵コナン劇場版24作品

名探偵コナン 時計じかけの摩天楼

1997年 監督:こだま兼嗣

 原作未読です。まだ見たことがありませんでした。タイトルが読んだままなんですね。興行成績が歴代最低です。クレヨンしんちゃん興行収入は低迷していますが、コナンは安定していて2015年から急激に伸びています。

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名探偵コナン 14番目の標的

1998年 監督:こだま兼嗣

 原作未読です。標的と書いてターゲットです。冒頭の説明は毎回やってるんですかね。パトカーが日産スカイラインなのは良い選択です。高木刑事と佐藤刑事はまだ出てこないんですか。ヘリポートでの銃撃はひでえ展開ですな。他にどうにかならんかったのですか。蘭ねえちゃんの空手はお預けです。それにしても犯人にこれだけは言いたいです。「どこまでも手間のかかることを!」

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名探偵コナン 世紀末の魔術師

1999年 監督:こだま兼嗣

 原作未読です。急に作画が良くなりましたよね。前作の興行成績が良かったから力を入れたんですかね。この時期なら東海道新幹線の主力は300系になっているはずですので100系とか0系とかは出さなくていいです。灰原と服部が出てきましたね。だんだん小生の知っているキャラがそろってきました。それにしてもこいつら、素手で触りすぎです。

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名探偵コナン 瞳の中の暗殺者

2000年 監督:こだま兼嗣

 原作未読です。ついに出た、蘭ねえちゃんの空手。あんな厚いナイフを折るなんて、おそろしいねえちゃんですわ。佐藤刑事も出てきたのでこれで全員そろいました。

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名探偵コナン 天国へのカウントダウン

2001年 監督:こだま兼嗣

 原作未読です。ビルからビルへ車で飛ぶのはワイルドスピードで見たことがあります。ワイスピの車に比べたらパワーが足りませんなあ。灰原を好きになっている男がふたりいますが大丈夫ですか。

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名探偵コナン ベイカー街の亡霊

2002年 監督:こだま兼嗣

 原作未読です。今作からコナン君の使っているメカの説明が冒頭からなくなりました。コナンの正体を知っている父母、もうちょっと助けてくれてもいいじゃないですか。真剣に黒の組織を調べて息子を助けてやればいいのになあと思う今日この頃です。見ているこっちは犯人がわかっているなど一風変わった作品でした。

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名探偵コナン 迷宮の十字路

2003年 監督:こだま兼嗣

 原作未読です。前作になかったメカの説明を今作では服部がやっています。幼い少女がくずはだということになぜ気づかない!? あと、絵の謎を8年間も気づかなかったこいつらはだいぶアホでございます。なぜ気づかない!?

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名探偵コナン 銀翼の奇術師

2004 年 監督:山本泰一郎

 監督が変わりましたね。2階席にスーパーシートを持つ国内線用機材は実際はありません。それにしてもジャンボジェットが日本の空から消えたのは悲しいですね。2001年以降なのに操縦室へ無関係を入れるのは法規違反じゃないですかね。なぜ八雲に降りないんですかね。八雲ならギリギリいけますよ。あと、この映画も北海道のサイズを間違えています。札幌から室蘭まで遊びに行くやつがあるかよ。というわけでB747-400Dでした。

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名探偵コナン 水平線上の陰謀

2005年 監督:山本泰一郎

 船のエンジンがあんなことで爆発するわけないんですが、映画なのでヨシとしましょう。この船は二重底になっていないようですが、かなり古い船なのでしょうね。ところで、源太くんは何か大きなストレスでも抱えていらっしゃるのでしょうか。誰か助けてあげてください。毛利のおっちゃんが大活躍でした。

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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌

2006年 監督:山本泰一郎

 この世界は爆発物が簡単に手に入りますね。犯人は、どこまでも手間のかかることをやってくれます。あと、ヘビをデザインされたジェットコースターには小生は乗れません……と思ったらまだ終わっていませんでした。花火でした。

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名探偵コナン 紺碧の棺

2007年 監督:山本泰一郎

 佐藤刑事のRX7キターッ! 劇場版では初登場でしたね。アメパトもしくは西部警察みたいなサイレンでした。さて、このような指紋の採取は違法です。裁判で証拠採用されません。

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名探偵コナン 戦慄の楽譜

2008年 監督:山本泰一郎

 工藤君はバイオリンも弾けるというのですか。絶対音感に近いものも持っているじゃないですか。何でもできるのですね。バケモンです。嫉妬します。ホームズも何でもできるんでしたっけ。蘭ねえちゃんは彼の帰還を落ち着いて待っていただきたいと思います。

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名探偵コナン 漆黒の追跡者

2009年 監督:山本泰一郎

 自分の身が危なくても工藤君は必ず助けるのです。それでも自分の正体が知られないように対策は立てようとしているのですが。彼の崇高な精神に敬服いたします。それでも今回はかなり危なかったですね。群馬県警はトンだとばっちりでした。

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名探偵コナン 天空の難破船

2010年 監督:山本泰一郎

 コロナ禍でなければ全然違う映画に見えたかもしれません。キッドを新一だと思った蘭ねえちゃんはいったいどうしてしまったのでしょうか。らしくないですね。

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名探偵コナン 沈黙の15分

2011年 総監督:山本泰一郎、監督:静野孔文

 おっちゃんの声が変わりましたね。おっちゃんもいい加減学習してコナン君を利用することを覚えたほうがいいと思います。勘のいいガキに代わりに推理してもらうのです。そうすればいろいろうまくいきますよ。それにしても蘭ねえちゃんには正体を明かしてもいいと思います。きっと正体をうまく隠してくれるはずです。そのほうがずっとやりやすいでしょう。ああ、そうか、作中では全然時間が経っていないから正体を隠す必要があるんですね。

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名探偵コナン 11人目のストライカー

2012年 総監督:山本泰一郎、監督:静野孔文

 目立ちたがり屋のコナン君、派手なことをしてはいけません。なんと、今回は爆弾の入手方法について言及していました。今までそんなことはなかったので珍しいというか、初めてのことだと思います。

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名探偵コナン 絶海の探偵

2013年 監督:静野孔文

 北海道のでかさを舐めてるのと同じことをやらかしていませんかね。舞鶴、京都、大阪、関空、この世界ではかなり近いようです。あと、海上保安部がかわいそうです。他に違う脚本にできなかったのでしょうか。最後に、蘭ねえちゃん、毎回たいへんですね。

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名探偵コナン 異次元の狙撃手

2014年 監督:静野孔文

 ファンタジー作品として割り切らないといけません。リアリティを気にしていたらどうにもこうにも見ていられません。

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名探偵コナン 業火の向日葵

2015年 監督:静野孔文

 毎回巻き込まれる旅客機やその他諸々の被害が甚大で、たいへんでございます。絵の300億、身代金100億、旅客機200億などの諸々1000億の被害が出ているでしょう。

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名探偵コナン 純黒の悪夢

2016年 監督:静野孔文

 カーチェイスに巻き込まれた車がかわいそうです。医療費や修理費の弁償をまったく期待できません。それにしてもこの観覧車は実現したら良さそうですね。

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名探偵コナン から紅の恋歌

2017年 監督:静野孔文

 また京都ですか。たまには九州とか北海道へ行きましょうよ。北海道は行きましたね。さて、本作から今年公開作品にかけて興行成績が段違いで伸びていきます。伸びる要素がどこにあるのでしょうか。平次とカズハはどうぞお幸せに。

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名探偵コナン ゼロの執行人

2018年 監督:立川譲

 コナンの正体が蘭ねえちゃんにバレてお子様状態の新一とあれこれする様子を是非とも見たいのですがダメでしょうか。ところで、灰原はすっかり3人の保護者ですね。もうひとつ、片目のおっさんは何者ですか。

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名探偵コナン 紺青の拳

2019年 監督:永岡智佳

 ついにやってきました、初の海外です。シンガポールにとってはどえらい迷惑です。蘭ねえちゃんがよその男とくっついてしまって、おのれ! ところで、今作の園子はかわいかったですね。

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名探偵コナン 緋色の弾丸

2021年 監督:永岡智佳

 テレビつけてもいい?と聴いて、いいよと許可もらったときのコナン君、かわいいですよね。それにしても、やっぱり推理ショーはこうでなくっちゃいけませんよね。探偵のドラマなんですから。いけるのか、いけないのか、ギリギリのドキドキもあるのでよくできた作品だと思います。車内の解決編から横浜の追撃編まで良い流れになっています。赤井ファミリーとコナン君と蘭ねえちゃんと少年探偵団による追撃、コナン君と赤井ファミリーの秘密の多層構造はなかなかよくできています。今作が最もよくできた劇場版コナンでしょう。ハロ嫁より良作です。大惨事になってますけどね。というわけで、世良真純がかっこよかったです。ありがとうございました。