やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「変な家」鑑賞感想

ポスター画像

2024年3月公開

監督:石川淳一

原作:雨穴

脚本:丑尾健太郎

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あらすじ:オカルト専門の動画配信者雨宮はマネージャーから購入予定の家の間取り図を見せられた。そこで奇妙な箇所があることに気づき、知り合いの設計士栗原に相談した。そこからこの家の異常さが露わになっていく。

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 まさかの満席でした。自分の両隣に客が座っていました。こんなのは何年ぶりでしょう。

 雨穴さんの動画は拝見しましたが、原作未読です。本作は動画と同じ間取り図であり、動画の栗原さんと同じセリフが使われています。映画の導入部分と動画が同じ内容です。映画公開日時点で動画の再生数は1729万というとんでもない数になっています。

 原作との違いについてはネタバレを確認したところ、主人公の設定や中盤からの展開がやや異なるようです。

 さて、本作ですが、謎解きが楽しくなるはずのミステリでした。ただ、その謎解きは謎のほうからこちらにやってきて勝手に解かれていきました。ボケーッと映画を観て終わってしまう110分となっております。

 ホラー要素がありまして、びっくりする場面がひとつありましたのでホラー苦手という方はご注意ください。

 2月と3月、連続で斉藤由貴がヤベェ母親を演じていらっしゃいます。何を考えているのかわからない方です。

 まあ、こんなもんですよねという感じの出来です。