↑新幹線の車窓から。桃鉄の決算。
↑富士山のまわりは意外と汚いです。
というわけで、新幹線などを乗り継いで徳島から神奈川までラーメンを食べに行きました。そのお店はコロナ前は並んで整理券をもらって順番が来たら入店して食べる形でした。朝6時には整理券がすべて売り切れていたらしいです。
食べログとかいうやつではおそらく日本一評価の高いラーメン店です。飯田商店というのですが。いつか行きたいなあと何年も前から思っていましたが、朝5時までに店へ行って並んで整理券をもらうなんて地方民には無理な話です。
コロナ禍は入店方式が変わりました。アプリで予約するというもので、早朝から整理券を取りに行かなくていい形になったのです。行くチャンスが巡ってきたぞ! この方法なら早朝から並ばなくてもいいじゃん! やったね!
ところが、そのアプリ予約が、取れないんですわ。全然取れないんですわ。激しい争奪戦です。ネットの世界で見えない戦いが繰り広げられます。1週間前から予約開始なのですが、10分程度で1週間分の席がなくなってしまうんです。何度か挑戦したのですが、予約受付開始から予約を取れないまま10分が過ぎて満席になってしまうのです。ライブのチケットを取るときと同じですね。
久々に予約を本気で取ってみようとがんばった結果、5分ほど経ったところで席確保に成功しました。そんなわけで、神奈川県までラーメンを食べに行きました。
↑ラーメン屋があるのは神奈川県西部の湯河原という町です。温泉の町でして、予約の時間よりも早く着いたので温泉に浸かりました。
↑そしてやってきたのがこちラー。夢にまで見た飯田商店です。自宅から8時間くらいかかりました。店の外装はボロだけど店内はちょっとした割烹です。入店して着席すると客ひとりひとりにオーナーが挨拶していきます。テレビやネットで観たことのある顔です。これがラーメン屋のやることですか。
↑まずはしおらぁ麺。
↑麺。
↑しょうゆらぁ麺。トッピングのたくさん載った特製です。
↑おにくごはん。まばゆい器です。
↑価格はこちら。2700円のしょうゆらぁ麺、1800円のしおらぁ麺。650円のおにくごはん。合計5150円。改めてこのレシートを見ると……何日か過ぎて冷静になってみると、なんか、こう、ちょっと、ねえ。後日に同じ神奈川県の藤沢市というところにあるラーメン屋へ行ったのですが、そちらは東京や横浜から近くて駅から歩いてすぐで価格も普通で、すんげえうまくて、正直申し上げますと満足度としては藤沢市のラーメン屋のほうが上です、ごめんなさい。
世の中にはこんなラーメン屋もあるということをご承知ください。それにしても1杯2700円というのは、我が人生で最高額タイ記録です。
↑その日の夜、湯河原の近くの小田原でおでんをいただきました。外装がなんだかヤバそうでした。かなり高級な佇まいだったので、予約していたとはいえ入店をためらってしまいました。結果的にはワイワイ楽しくできるお店でした。価格も普通です。小田原へ来たらぜひどうぞ。
↑お酒をいただきました。
↑おまかせでみつくろってもらいました。
↑味噌田楽。