↑鳥居前駅。近鉄生駒駅から歩いてすぐの生駒ケーブルカー乗り場です。生駒ケーブルには途中駅があるのでそれを目的にやってきました。生駒ケーブルは戦前からあったのですが、観光用だったにもかかわらず廃止されませんでした。生駒山に軍事施設がありまして、それの輸送用だったために生き残りました……だそうです。生駒ケーブルは途中の宝山寺駅で線路が途切れています。乗換が必要です。もし戦中に廃止されていたら戦後の復活で生駒ケーブルの線路は途切れずにズドーンと1本につながっていたかもしれない……とのことです。
↑生駒ケーブル車両。
↑このケーブルカーにはドア開け閉めボタンがあります。
↑生駒ケーブル宝山寺駅。この駅でケーブルカーは上と下で乗り換える必要があります。線路がつながっていません。
↑生駒ケーブルの途中駅は3駅あります。宝山寺駅、霞ヶ丘駅、梅屋敷駅です。こちらが霞ヶ丘駅です。最も下の鳥居前駅から4番目の駅、上から2番目の駅です。
↑霞ヶ丘駅のすぐそばには踏切があります。
↑普通の線路とは違う線路です。写真なのでわかりませんが、中央のロープはケーブルカー運転中なので動いています。
↑霞ヶ丘駅から梅屋敷駅まで時間短縮のために歩きます。高低差90メートルを下っていきます。
↑写真ではわかりにくいですがかなりの急傾斜です。膝が壊れそうです。登山客3人とすれ違いましたが、彼らは上りなので息が切れていました。
↑梅屋敷駅に着きました。息は上がっていませんが膝が悲鳴を上げています。おじいちゃんが犬と散歩していましたがかなり元気な様子でした。
↑梅屋敷駅から生駒の町並みを望みます。
↑派手な外観ですが車内は落ち着いた内装です。
↑宝山寺駅と鳥居前駅の間はケーブルカーなのに複線です。行き違い設備のある部分は複々線になります。
↑勢野北口駅。他の客の会話にこっそり聞き耳を立てているキモいおっさんは私なのですが、なかなかいい感じの会話を拾いました。高校生の女の子と男の子です。男の子がパンを食べていると女の子が「パンおいしい?」と。どうでもいい質問ですが、すごくいい質問ですね。何気ない会話はそのあとも続いていました。付き合っちゃえよ。