2022年7月日本公開
監督:ジョー・カーナハン
原案:マーク・ウィリアムズ、カート・マクロード
脚本:ジョー・カーナハン、カート・マクロード
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あらすじ:ネバダ州の砂漠地帯、警察の覆面パトカーで逃走する詐欺師のマレットがカジノで暴れた上に駆けつけたヴァレリー・ヤング保安官を殴って逮捕された。一方、事故を調べていた保安官に酔っ払い運転していたボブ・ヴィディックが突っ込んで逮捕された。それぞれが警察署に連行されて留置場で拘束された。その警察署では証拠品保管係の保安官が怪しい動きを見せている。彼らがつながっていき、やがて警察署へ突然現れた殺人鬼によって事態はますます混沌としていく。
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ネバダ州で渦巻く陰謀も関係してくる壮大な物語が狭い警察署をめちゃくちゃにしてしまうのでした。
こいつら全員悪党だとわかっているのに、あれ? もしかして信用してもいいのかなと思えてきます。でも、やっぱり信じてはダメでした。
脇役も含めてどいつもこいつもいいキャラしてます。なんでもないようなキャラがいい味を出してしまいます。
気になるところがいくつかあるのですが、たとえば留置場からどうやって出たのかなという点です。そういうのが物語の足を引っ張ってしまうけど、それでも面白い映画でした。