やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「ムーンフォール」(吹替)鑑賞感想

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2022年7月配信開始

監督:ローランド・エメリッヒ

脚本:ローランド・エメリッヒハラルド・クローサー、スペンサー・コーエン

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あらすじ:月は人類の祖先が作った建造物だった。ある日、祖先たちは人工知能の反乱によって駆逐された。一部は地球へ逃れて現在の人類になった。そして現代、人工知能が月を破壊しようとしたために月の軌道が変化して地球へ落下するコースに入った。NASAや米軍は対策をほとんどあきらめたが、10年前のミッション事故で資格を失った宇宙飛行士と、NASAに残った彼の同僚と、月軌道の変化を察知したが世界に無視された男の3人が月落下を防ぐため人工知能に戦いを挑む。

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 もうね、ここまでのトンデモ映画だったら逆に清々しいわけですよ。徹底的にめちゃくちゃな内容だから、途中から鑑賞する方法を変えたというか、まじめに観たらダメです。頭からっぽのほうが夢詰め込めます。

 映像も面白くて、たとえば、月の引力で起きた巨大波が襲いくる中で宇宙へ上昇していくスペースシャトルの絵面です。最高じゃないですか。このド派手な絵面は映画館で観たかったです。

 ニューヨークが破壊されていく絵面も面白いじゃないですか。今まで見たことのない破壊をちゃんと絵にしてくれてありがとうございますという感じです。

 できれば、「今日は人類の独立記念日となる」のような演説もほしかったです。

 この映画を楽しめなかった多くの人々はご愁傷さまで~す。