2021年11月日本公開
監督:ジェームズ・ワン
脚本:アケラ・クーパー
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あらすじ:マディソンは流産を繰り返し、そのことを夫から責められた。だが、突然夫が惨殺された。それ以来、マディソンは医療関係者の惨殺を目撃するようになった。人々を殺しているのは醜い姿をしているが、何者なのか。惨殺を目撃してしまうマディソンに何が起きているのか。
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よくこんな作品を思いつくなあ、と心底感心しました。天才だよ、すげえよ。
面白いのでぜひご覧ください、としか言いようがありません。
「応援を頼む。州兵を寄越せ」のセリフも最高じゃないですか。
ホラー映画だけど、あらゆるホラーを盛り込んで、それが無理のない形になっているという、しかも私みたいなアホがウオオオ! と盛り上がる場面まで用意されているという、なんというバランスの映画でしょうか。
舞台となったシアトルですが、パイオニアスクエアという場所があって、そこの地下には映画作中にもあった昔の地下都市が眠っているとのことです。1889年、シアトルは大火災に見舞われました。その後の復旧において、地上よりも高い位置に新たな都市が建設されたとのことです。もともとシアトルは低い土地にあったので下水のトラブルなどがあったため、それらを解決する新都市建設となったようですが、もともとの地上よりも高い位置に建物や道路を建設したというのが想像できません。
作中にもあった地下都市ツアーは本当にやっているそうです。シアトルという街は面白いですね。ボーイングやスターバックスもありますからね。