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ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」鑑賞感想

ポスター画像

2021年12月日本公開

監督:アンディ・サーキス

原案:トム・ハーディ、ケリー・マーセル

脚本:ケリー・マーセル

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あらすじ:エディに寄生したエイリアンのヴェノム。処刑間近の殺人鬼クレタスが、記者のエディを呼び出して殺害遺棄した人々の居場所を教えた。さらには処刑の場面にも呼び出すのだが、そこでふたりは接触し、クレタスがエディに噛みついた。それが原因で、クレタスにもエイリアンが宿ることとなった。

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 上映時間98分はすばらしい短さです。最近のアメコミ映画はアメコミのくせに長すぎるんですわ。ヴェノム2作目はたいへんサクサクしていて見やすい作品でした。

 少し予習はしていて、カーネイジとは何者なのかというのは把握していました。その上でこの映画を見ると、これで終わりなんですか? という感じになります。

 クレタスの過去に触れたときも、これだけなんですか? という感じになります。

 98分という短さのせいでしょうか。カーネイジといえば最強の超ヤバいやつのはずですが、そんなカーネイジがあっさり死んだので、この先どうするというのでしょうか。

 というわけで、グロい場面もないのでお子様にも安心してご覧いただけると思います。

 それにしてもヴェノムに寄生されているエディは本当にたいへんですよ。部屋はめちゃくちゃにされるし、新品のテレビは壊されるし、ごはんはぐちゃぐちゃだし、迷惑です。こんなやつの何がかわいいというのでしょうか。全然かわいくないし、むしろ早く出ていってほしいです。

 は、というわけで、エンドロールのあとのおまけでもお分かりのとおり、ヴェノムはあの御方と出会っちゃうのですね。楽しみです。