やくもとうずしおをがっつりと

「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。

映画「竜とそばかすの姫」鑑賞感想

ポスター画像

2021年7月公開

監督、原作、脚本:細田守

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あらすじ:全世界で50億人以上が集う仮想世界「U」にすずがやってきた。ベルというアバターで歌を披露したところ、瞬く間に大勢を魅了した。そんなとき、Uでライブをしようとしたら竜と呼ばれる謎の存在によって中止に追い込まれた。すずは竜に興味を持ち、正体を探ろうとするのだが。

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 100ワニほどではありませんが、細田監督もいろいろ言われていますね。

 舞台が高知だというのは聞いていましたが、すごく高知でした。高知市内の川その他諸々がすごく高知でした。山奥の川は徳島でもあんな感じですけどね。潜水橋が出てきましたけど、うちの近くにもありますし。

 かつおのたたきが出てきますけど、高知のスーパーへ行くと柵の状態でたくさん並んでいるので本当によく食べるのだと思います。徳島のスーパーでも柵と切った状態のたたきが売られていますが。ちなみに高知市内の夜はおいしいお店がたくさんあるのでぜひいらっしゃいませ。

 私の場合、テンションが上がったのはJR四国の誇る1000系が出てきた瞬間です。

 ウハーッ! 1000系だー!

 Youtubeの動画にも駅の乗り場で「ウハ、ナントカ系だ」とめっちゃ笑顔になってるヲタがあるじゃないですか。あんな感じになってしまいました。

 見た? 俺たちの1000系だよ! 見た? 後ろの座席に振り返りそうになりました。

 1000系が出てきたか、ならば、2000系も見たいものだなと思っていたのですが。

 やってくれましたね。JR四国が世界で初めて開発した制御振り子式気動車2000系が登場しましたね。本当にテンション上がりました。

 伊野駅が出てきたときはこれ絶対伊野駅だろと思いながら見てたらやっぱり伊野駅でしたね。伊野駅ってどういてみどりの窓口がないがか。朝倉と旭にはあるのに。

 高知駅から東京まで乗った夜行バスがコトバスだったのはズコーッですけどね。おんしゃ、そこはとさでん交通のブルーメッツ号かJR四国バスのドリーム高知号で行きや。高知西南交通のしまんとエクスプレスじゃ行けんがか。須崎にも停まっちゅうよ。伊野は停まらんけんど。

 さて、本作については思うところはあります。東京へ行く場面は、すず一人で行くんですか!? 周りの大人はだれもついていかないんですか!? っていうところです。物語としてはすず一人で行かないとつまんないのですが、5人いた大人が誰もついていかない、大人が誰も守ってくれないというのはちょっとどうかと思います。

 すずに歌わせようとしたしのぶくんももうちょっと他に言い方があっただろうと思うところです。

 あと、キャラ設定についてです。すずには悲しい過去があるわけですよ。でも、その過去はこの物語に必要だったのかなと思うわけです。なくてもいいんじゃね? かなり内気な子ですけど、悲劇的な過去のない俺だってひどく内気だし、無駄な過去設定をつけてしまったんじゃないかなと思うわけです。

 どのような物語でもそうですけど、キャラに暗い過去があったほうがいいというのは、当然私も思うところです。だけど、どうなんですかねえ。キャラに重い過去を背負わせる必要があるのかどうか。

 とにかく、おまんらは高知に来い。そして、徳島にも来い。