やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「天気の子」鑑賞感想

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2019年7月公開
脚本、編集、監督:新海誠
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あらすじ:神津島から家出した帆高16歳は、東京で仕事を探す。しかし、見つからずに東京へ向かう船で出会った須賀を頼った。そんなとき、18歳の陽菜と出会った。彼女は雨を止めて晴れ間を作る能力があり、その力を使って帆高と陽菜の弟と3人で晴れを望む人々から金をもらって晴れ間を作っていた。首都圏では毎日雨が続く異常気象が起きており、晴れを期待する人々が多かった。だが、陽菜に異変が起きる。
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 劇中で、電車を見下ろす坂道がありましたよね。おそらく田端なのですが、田端駅の海抜が6.2mだそうです。それが最後にあんなことになるということはですよ、世界の主要都市はほとんどあんなことになりますよね。東京だけではなくて、日本のほとんどの都市が同じ状態です。どうなの、それって。そのことがむちゃくちゃ気になります。重箱の隅をつつくことですが、気になります。それとも、東京だけあんなことになったのかな。それだとおかしいですよね。
 あと、連続降雨ですけど、横浜、ヤクルト、ロッテはこの雨のせいで球団存続の危機を迎えているのではありませんか。ダブルヘッダーどころの騒ぎではありませんね。ヤクルト対横浜なんてどうしたらいいのでしょうか。
 それと、拳銃なんですけど、出す必要がありましたか。拳銃がすごく邪魔していませんか。あれがなくても物語を大きく変えることなくていけると思うのですが。帆高くんにあまりにも重圧かけすぎだと思います。拳銃がなくても十分に重い物語だと思います。
 往きのさるびあ丸も、転覆に近い状態になっていましたが、絶対船内でけが人が出ていましたよ。よくもまあ、さるびあ丸は90度近い傾斜から回復できましたね。そんなことをいちいち気にしていたらこの作品を楽しむことはできません。
 それにしても、甘酸っぱい青春です。私も、須賀と夏美の関係は愛人だと思っていました。
 バーニラ、バニラ、高収入!
 あのトラックとラブホの場面で恥ずかしくなる私でした。リーゼントが終始気になりました。