やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「翔んで埼玉」鑑賞感想

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2019年2月公開

監督:武内英樹

脚本:徳永友一

原作:魔夜峰央

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あらすじ:通行手形がなければ東京都に入ることのできない埼玉県人。虐げられる彼らの逆襲が、米国帰りの麻実麗によって始まる。

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 原作未読です。

 まあ、なんといいますか、東京も含めて坂東の田舎もんが内輪で揉めているに過ぎないなあと思うわけでございます。

 それにしても市川、我孫子、柏、野田、春日部、熊谷、大宮、浦和、所沢などなどの地名ネタが埼玉県人や千葉県人以外に理解できるのか、伝わるのかという問題があります。ところが、野田とか所沢とかで我ら徳島県民の集まっていた場内は笑いが起きていたので、どうやら伝わっていたようです。池袋ネタは笑えます。大宮与野浦和ネタも笑えました。群馬ネタが出てきますが、まったくネタにされない栃木とほとんど触れられない茨城は眼中にないということですね。

 劇中の、現代パートはいらないんじゃないかと思いました。現代パート無しでやってほしいです。

 あと、赤城乳業は群馬だろ!と思ったのですが、調べてみると埼玉でした。赤城なのに埼玉とはいったいどういうことでしょうか。 美人の輩出が多いという千葉ですけど、千葉ってその昔は阿波から移住した人が多くて、千葉の美人率の高さは徳島のおかげですからね。感謝せえよ、坂東もん。

 それにしても埼玉ってほんとに何もないですよねぇ。秩父とか観光地になりそうなポテンシャルがありそうなのにすごく中途半端ですし。うどんで香川に喧嘩を売りましたけどお話になりませんよ。さいたま市という名前が誕生したときは本当に心底がっかりでした。うちのほうもつるぎ町はダメですけどね。