やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「アベンジャーズ エンドゲーム」4DX3D吹替鑑賞感想(ネタバレ含む)

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2019年4月公開

監督:アンソニー・ルッソジョー・ルッソ

脚本:クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー

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あらすじ:サノスによって宇宙の生命が半分に減らされた。残されたキャプテンアメリカやアイアンマンたちは苦悩する日々を送る。果たして、消えた人々を取り戻すことはできるのか。

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  アベンジャーズ、アッセンブル!

  この日が来ました。とうとう公開ということですが、とある事情により佐賀市の109シネマズで鑑賞しました。

  インフィニティウォーからどれほど待ったことでしょう。人々が半分消えてしまって、ヒーローも半分で、どうやってサノスに勝って世界を救うのでしょう。世界が元通りになることは、エンドゲームの2分後から始まるというスパイダーマンの次作もありますので、確定ですから。どんな方法で世界を救うのか、そこに注目していました。

  公開からすぐに鑑賞できない状態で、あまりにも待ちきれず事前にネタバレを読んでしまいました。

  社長とナターシャが死ぬ、サノスは開始15分でアベンジャーズによって首を落とされて死ぬ、勝利の鍵はタイムトラベル等でした。ただ、社長とナターシャの死はどのような形になるのかそこまでは知らなかったです。

  はい、というわけでですね、社長の死はですね、泣きましたよ。アイアンマン1作目から追いかけてきましたし。社長はポッツと娘の3人で幸せな生活をしていたため、成功するかどうかもわからない危険なタイムトラベルによって宇宙の人々を取り戻すことに消極的でした。

  しかし、社長は家族との幸せではなく世界を救うという大義を選びます。それが社長の最期のセリフ「私はアイアンマンだ」に表れていますね。

  社長、本当にお疲れ様でした。2008年から追いかけてきましたが、これにてトニー・スターク引退です。

  雷様は怒りのあまりにサノスの首を飛ばしてしまいました。ヒーローなのにやってはいけないことをやってしまいました。そのせいでソーはデブの引きこもりになってしまいます。その姿と引きこもりっぷりに笑ってしまいますが、ヒーローといえど心は弱いんだなあ……って。

  サノスとの決戦が激アツです。これは本当に上がります。消えた人々が戻ったあとですからね。ということは、消えたヒーローたちも戻ってくるわけですよ。どのタイミングで現れるのかということです。火花の円が突如虚空に現れて、次から次へとヒーローたちが現れるのはアッチアチです。バルキリーがかっこよすぎて反則ではありませんか。ファルコンが敵を翼で貫いたのはなかなかの残酷さがありました。

  さらに、石のついたガントレットをサノスに奪われまいとヒーローたちがバトンタッチしていくあたりも燃えます。

  サノスの戦艦が沈没していく様子も最高です。キャプテンマーベルが突き抜けていくのが最高です。

  何よりもキャプテンアメリカがソーのムジョルニアを持った瞬間ですよ。なんということでしょう。もはや限界なんて何もない、どんなこともできてしまいます。ムジョルニアではないほうの斧も持っていましたね。キャプテンアメリカがムジョルニアの紐を持って振り回す姿は呆然としました。

  今作について気になるところは2つあります。

  まず、サノスです。指パッチンしたあと、ソーに首チョンパされるときのサノスは「いい人」じゃないですか。でも、決戦を仕掛けてきたサノスはとんでもない悪党にしか見えません。ネビュラに対するサノスの仕置が酷すぎます。

  もうひとつは、アベンジャーズがサノスを倒す理由です。サノスが人々を半分へ減らす理由に大義があります。そのサノスの大義に対してアベンジャーズはどんな大義で対抗するのかなと注目していました。今作のアベンジャーズ大義が無かったように思われます。アベンジャーズの正義とは何なのかも問われているのに、答えを見せていませんよね。大切な人々を取り戻すことだけですよね。

  人々が増えすぎて宇宙の資源を食いつぶしているわけで、だからサノスは半分に減らしたのに、それに対するアベンジャーズの答えを期待していましたよ。

  どんなに人々が増えても宇宙は大丈夫なんだよ!というのを見せてほしかったです。社長とブルースの科学技術があれば人口爆発への対応もできるだろうし、先進的な知恵で人々を救うところを見せてほしかったです。

  以上、気になる点でした。気に入らないこともひとつあります。劇中で何度か「大切な人を失って辛いのはわかるが、みんなも同じだから」ってセリフがありました。そういうの、ホント嫌いですわ。辛いもんは辛いんですよ。こういうことを普段言われると「みんなってどこの誰だよ」となりますけど、今作の場合は宇宙の全員ですね……。

  原作にはキャプテンマーベルが死んでアベンジャーズ全員に見送られる話がありますけど、トニー・スタークの葬儀がそんな感じでした。キャプテンマーベルは原作だと誰からも愛されるキャラです。今作ではそんな様子は微塵もありませんでした。合流したばかりの新人ですからしょうがないですね。ただ、今作のキャプテンマーベルはとにかく攻撃的なタカ派ですね。筋肉バカです。アベンジャーズを引っ張る存在なのだからしっかりしてほしいですが、1000の星を助けないといけないらしいので地球に留まる暇はないかもしれません。

  ソーもアルコールに溺れているし、アベンジャーズも早くメンバー交代していかないといけませんね。

  ニューヨークのとき石を持ったまま消えたロキの謎もありますが、そういえばドクターストレンジが石を渡した理由もわかりませんが、そのあたりの説明はこれから先あるのでしょうか。渡した理由は、今作のスケジュールのためでしょうけどね。あそこで渡していなければ別ルートになり、敗北確定だったのでしょう。

タイムトラベルの矛盾については、ブルースが何か言っていたので問題ないと思います。過去から来たサノスが消えたことによる矛盾はよくわからないけど問題ありません。

  ついにアベンジャーズは完結して、新しい時代へ移っていきます。アイアンマンの2代目は誰なのか気になりますし、その前にまずはスパイダーマンの新作を待ちます。正しくはスパイダーマン:ファー・フロム・ホームが現在のフェイズの最終作です。消えた人々が戻ってきた世界の後日談ですね。

  そのあと来年から8作品公開が確定しているようですね。ブラックウィドウ単独作もありますが、内容はナターシャの過去の物語ということで確定ですね。

  とにかくスパイダーマン公開を待ちます。

  それにしても、アベンジャーズ、終わってしまいました……トニー・スタークも死んでしまったし……これがトニースタークロスってやつでしょうかね……生き返りませんかね……。