やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画『エンダーのゲーム』(字幕)を観てきた感想


監督、脚本:ギャヴィン・フッド
原作:オースン・スコット・カード
製作:ロベルト・オーチー
製作総指揮:デイヴィッド・コートスワース他
撮影:ドナルド・マカルパイン
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 1985年に出版された同名小説を映画化。過去に地球は昆虫型エイリアンの侵略を受けた。数千万の命が失われたものの、一人の英雄による決死の攻撃でその侵略は退けられた。それから、時間は過ぎ、人類はこの侵略を繰り返させないために特別な少年たちを育成していくのだった。
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 これ、IMAXで観たらけっこう楽しめる映像だったんじゃないかと思いました。まず、ハリソン・フォードとエンダーが地球を離れたときの宇宙船内部の映像で自分の体が浮いたような感覚にとらわれました。
 そのあとも、バトルルームの場面でも、いっしょに浮いているような感じでした。
 普通の映画館で観たら損ですよね、これ。
 なんかもう、無重力の世界をこんなに簡単に映像で楽しめてしまうのが不思議でした。去年のゼロ・グラビティもそうですが。
 さて、お話の内容ですが、原作未読です。
 最初の侵略はギリギリのところで通常兵器で退けたようですね。ただ、そのあと人類はおそらく万に近い光年を越えていると思われるのですが、そこまでの超絶科学をどうやって持ち得たのかわかりません。エイリアンの技術を調べたくらいでそこまで技術を発展させることができたというのでしょうか。
 このあたりは原作を読まないとわからないのですが、なんだか原作をけっこう改変している気がします。
 ちなみに原作は85年出版ですが、その後シリーズが今年2014年も新作を出すようで、続いているのですね。映画も続きがあるのでしょうか。
 内容そのものは、とにかく原作を読んで補完すべきかもしれません。