42.L.A.コンフィデンシャル
ラッセル・クロウとガイ・ピアースが若いです。でも、ラッセル・クロウとケヴィン・スペイシーの見分けがつかなかったり。
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44.ドラえもん のび太の魔界大冒険
ドラえもんたちは必ずごはんを食べています。空腹が許されない世界です。これはドラえもん映画のどれにも共通しているように思われます。子供たちが空腹であってはならないという作者の考えでしょうか。
ウソのエンディングを経た上で、本当の解決に向かうという。正義とはこうあるべきというお手本ですな。
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45.ダンサー・イン・ザ・ダーク
この映画はヤバいというのを以前から聞いていました。観ようと思いつつ、こんなに遅くなってしまいました。借りてきたDVDを再生するまでちょっとビクビクしていましたが。
監督はラース・フォン・トリアという方で、彼の作品はアンチクライストを映画館で初めて観ました。どんなときでも飯を食ってしまう私ですら飯が食えなくなるほどのショックを受けた作品でした。
その後、メランコリアも映画館が鑑賞しました。これもまた、心にグサリと来る作品です。
そんなラース・フォン・トリアの本丸ともいうべきダンサー・イン・ザ・ダークは、アンチクライストなどを乗り越えてきたのだからきっと大丈夫だと思っていました。
甘かったです。
オープニングからやられてしまいました。混沌としたOP映像で、私の頭の中は警報が鳴り響きました。「これはまずい! たいへんな映画が始まってしまった!」
頭を抱えたままエンディングを迎えました。ここまで人間を突き落とす映画だったとは。
強烈です。
ラース・フォン・トリアって頭おかしんじゃね?
Wikiによると、欝に悩まされているようですね。07年から09年にかけては休業するほどだったようです。
また、ヒトラーに理解を示す発言をして映画祭からの追放処分や、飛行機恐怖症で映画の撮影は地元デンマーク周辺でしかできないなど、なかなかすごい人間ですなんですね。
もう、たまりません。
彼の映画はたまったもんじゃない。
私は、観ようとしている映画の監督とか全然調べなかったりするものですから、イーストウッドとかそれくらい有名な方でないと知らないです。ラース・フォン・トリアなんて、アンチクライストとメランコリアを観た後も知りませんでした。
でも、ダンサー〜を観て、映画を観る前に監督が誰なのかくらいは調べて、記憶しておく必要はあるな、と思いました。
ラース・フォン・トリア監督作品にはご注意ください。