やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「GANTZ」の感想(ちょっとネタバレしちゃった)

http://gantz-movie.com/index.html
毎月1日は映画を観る日! だって、1000円なんだもん!
どこの映画館も毎月1日は1000円をやってるみたいですね。
さて、今回は漫画が原作だというGANTZです。私は原作をいっさい知らないです。こんな私でも楽しめるでしょうか。全然期待してなかったです。ていうか、この時期の映画はたいがい観てしまいまして、ほかに観るべきものがなくなったので消去法で「GANTZ」という結果です。
結果から申しますと、イラッとしました。ずっとイライラしながら観てました。
なんかよくわからんけどね、東京が舞台なんですよ。死んだ人が無理やり宇宙人と戦わされるんですってよ。こっちの勝手な解釈として、宇宙人による侵略を防いでるのかな〜、ってな感じですが。たぶん、そうでもない感じですよね。どっちだろ。とにかく、謎が多いです。わかりません。
まず、出てくる奴らがどいつもこいつも頭悪くて、いいからさっさと動いて、引き金引いて相手を殺せよ、そうしないとあんた、どう考えても死ぬでしょ、って観てて思うのです。おい、今どう考えても引き金引くべき瞬間だし、引けば当たる瞬間だろ、って思うのです。でも引き金引かないし、イライラするんですよ。戦い方が、観ていてイライラするんですよ。それに、敵がすぐ傍にいるというのに、倒れた仲間を抱き上げて語っちゃったりしてますし。そんなことしてる場合ではないのに。
それもこれも、宇宙人と戦う羽目になったそこらへんの一般人が悪い、わけではないですよ。そこらへんの一般人を使うからひどく生産性の悪い、戦略も戦術もないような戦い方になってるんでしょう。そもそも、このGANTZというシステムが悪いですわ。たぶん、この突っ込みに対する答えが次回作で出るんでしょうね。だけど、彼らの着ているスーツがムッキムキになって強くなる時があるのです。玄野が千手観音と戦った時と加藤がロボと戦った時はムキムキになったのに、加藤が千手観音と戦ったときはどうしてムキムキにならなかったんですか。なってたら死なずに済んだでしょうに。スーツが気まぐれすぎませんか。
映像、CGは良かったです。敵宇宙人が面白いです。グロいので15禁です。
あと、きしもと役の方、お体がよろしいですね。おっぱい。でもね、死んじゃうんだよね。それがとても残念です!
次に、日本映画なんですが。2部作とか多すぎ! これはどうにかならないんですか。1本に抑え込むことは不可能ですか。バットマンビギンズとダークナイトみたいな1作2作ではなくて、前編と後編になっていて両方観ないとわからないというお話が日本映画は多すぎませんか。どうなんですか。海外もこんな感じですか、ちがいますよね。
まあいいや、思ったほど悪くなかったはずです。イライラしたけど、それは映画が悪いのではないと思います。後編も観に行かないといけない感じです。