やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「ワイルドスピード/ファイヤーブースト」(吹替4DX)鑑賞感想

ポスター画像

2023年5月日本公開

監督:ルイ・ルテリエ

脚本:ジャスティン・リン、ダン・マゾー

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あらすじ:パートナーのレティと息子のブライアンと3人で幸せに暮らしていたドミニクだったが、彼の前にかつてブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子ダンテが立ちはだかった。ドミニクの仲間のみならず多くの協力者を次々と襲撃し、命を落とす者さえもいた。さらに、ドミニクたちは協力関係にあった世界的組織から縁を切られて国際指名手配犯になってしまう。果たして、ドミニクたちの運命は。

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 いつもどおりのワイルドスピードでした。安心して見ていられます。

 4DXもガッタンガッタン揺れまして、座席から放り出される勢いでした。やっぱりワイルドスピードと4DXの相性は抜群です。

 安心して見ていられるとはいっても、凍った海で潜水艦と戦ったり、宇宙へ行ったときに比べたらややおとなしい感じはあります。見ているこちらが麻痺していますね。

 あなたはブラジルで金庫をガリガリ引きずっていたときに現場にいらっしゃいましたっけ……という疑念は抱きつつも、懐かしの協力者たちが現れたり、あのときのアレが登場したり、集大成、最後のお祭りだなという感じでもあります。

 7作目のスカイミッションでブライアン・オコナーとお別れしたときは泣きましたけども、今作でもあのときの歌が流れた場面がありまして郷愁の思いがあふれました。

 ただ、ダンテは陰キャのようでして、それに対してドミニクは陽キャの中の陽キャなんですよね。仲間で集まってバーベキューをするドミニクたち、そのバーベキューを憎んでいることをセリフで示唆しているダンテ、陰陽の戦いです。まあ、それはそれとしてドミニクたちがバーベキューしながら飲んでいたのはコロナビールでした。

 本当に終わってしまうのでしょうかね。続編は2025年公開ということで、けっこう長い間待たされるようですが。