やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「長くつをはいた猫と9つの命」(吹替)鑑賞感想

ポスター画像

2023年3月日本公開

監督:ジョエル・クロフォード

脚本:ポール・フィッシャー

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あらすじ:羽飾りのついた帽子をかぶりマントを羽織り、長靴をはいた伝説の猫プスは剣を片手に巨人を倒し、領主から財宝を奪い、人々を救ってきた。ところが、9つ持っていると思われた命は残りひとつしかないことがわかり、しかもプスをはるかに凌ぐ技を持った狼に命を狙われることとなった。たったひとつの命を惜しんだ彼は帽子やマントや長靴を穴に埋めて冒険をやめてしまう。そんなある日、どんな願いでも叶える星の場所を示した地図があると知り、それを手に入れるためプスは再び冒険に出る決意を固めた。果たして、願い星は手に入れられるのか。

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 楽しい映画でした。ぜひご覧ください。

 マーベルのオープニングを真似ている製作会社が最近多くないですか。DCや東映です。そして、ドリームワークスも真似ているじゃないですか。そういうのは好きですけどね。

 さて、本作の最も楽しい場面はアクションです。その場面になるとアニメーションがプロメア(2019年5月公開のアニメ映画)のようなタッチになります。アメリカのアニメで見たことのない絵だったので目新しくて楽しかったです。

 プスのキャラも良かったですが、ワンコやゴルディと熊の一家やジャック・ホーナーもなかなか良かったです。

 馴れ馴れして鬱陶しいはずのワンコですが、そのときのプスのしっぽがまっすぐ立っていました。体は正直ですね。

 ゴルディと熊のお話は、絵本で呼んだ記憶があります。熊の家に忍び込んだゴルディがおいしそうにおかゆを食べる場面が、本作を観ながら思い出されました。