2022年7月日本公開
監督:アンガス・マクレーン
脚本:ジェイソン・ヘッドリー、アンガス・マクレーン
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あらすじ:遠い未来、地球から420万光年離れた遠い宇宙、生命体が存在しそうな星を発見したバズたちは着陸して調査することにした。ところが、危険な星だとわかって脱出しようとしたがバズの操船は失敗して星から出られなくなってしまった。1200人の乗組員は星で生きていくために活動を始めたが、バズは星からの脱出をあきらめなかった。果たして、彼らはこの星から脱出できるのか。
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こんな企画がよく通りましたね。
さて、私としてはかなり悪い映画だと思うのですが、どうなのでしょうか。アメリカでは興収が大苦戦しているようですね。
脱出するための方法を探るバズの独りよがりが目に余ります。浦島効果でバズだけは他の乗員と違って老化しません。親友みたいな仲間がいますけど、そんな仲間の老いをまったく気にせずに一人だけで脱出の方法を探し続けるバズは、ちょっとイッちゃってると思います。
それ以外にも最初に登場した新人乗組員がその後物語にまったくからんできませんし、いろいろおかしなところがあると思います。
ところで、女性どうしが結婚する場面がありましたけど、ふたりの間に産まれた子供はどうやって産まれたのでしょうか。遠い未来のようなので子作りも簡単ということでしょうか。
だったら脱出する方法もすぐに見つかりそうなものですけどね。バズは偶然見つけていましたけども。