2021年11月日本公開
監督:ダグ・リーマン
原作:パトリック・ネス
脚本:パトリック・ネス、クリストファー・フォード
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あらすじ:2257年、とある星系の惑星に人類は到達していた。その新世界では、男は頭で考えていることがノイズとしてさらけ出される。だが、女性は原住民に虐殺されてひとりもいなかった。若者のトッドは幼い頃に母を亡くしていた。そんなとき、宇宙船が墜落してきて、彼が生き残りの女性ヴァイオラを発見した。村の首長はヴァイオラを利用しようとし、トッドとヴァイオラの逃避行が始まる。
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トッド役のトム・ホランドは幼さのある青年を演じさせたらそのものという感じです。
ヴァイオラの目力がなかなか強いですな。
それにしても、この世界の男たちはたいへんです。何を考えていてもそれらが周囲に知られてしまうのですから。私なんて、こんな世界では数秒しか生きていけません。環境そのものは地球と同じであり、森や水が豊かなのですが、頭の中が見えてしまうのでは生きていけません。
置いてけぼりの謎が多いのは困りものですが、まあいいや。
この世界でも地球は汚染されていて、脱出する人々がいます。地球をなんとかしようとはしないわけですね? 新世界へ移住してしまえば解決というわけです。それって、何か違うとは思いませんか。