2022年3月日本公開
監督、脚本：ニール・バーガー
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あらすじ：地球人類は子孫を居住可能な惑星へ移住させようとした。水の豊かな惑星の探査のため若い子供たちを宇宙船に乗せて送り出す計画が遂行されることになった。航海年数は86年、三世代に渡って探査の旅を遂行する。リチャードが子供たちを管理するため船に乗り込み、旅が始まった。10年後、順調だった旅は子供たちの不信によって突然の崩壊を起こした。果たして、探査は無事遂行されるのか。
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ジュブナイルぽいのでまたダイバージェントみたいなお話なのだろうなと舐めてかかりましたが、意外と良かったです。俺たちの戦いはこれからだという終わり方はしませんのでご安心ください。
結局黒いモヤと音は何だったのか、わからずじまいですが、音については寒暖差による家鳴りだという説明が一応ありました。
細かいところで重箱の隅をつつくような気になるものはありますが、まあ、いいんじゃないですかね。長い航海に耐えるために欲望を抑えられた子供たちが、色欲や食欲を知ったときにどうなってしまうのか、試みは面白いですし、もうちょっとどうにかならないかな、なんて思わなくもないですが、まあ、いいんじゃないですかね。
