2022年1月日本公開
監督、脚本:アナス・トーマス・イェンセン
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あらすじ:アフガンへ出兵していたマークスは、妻が鉄道事故で亡くなったという知らせを受けて帰国した。妻の死を目の当たりにしていた娘は悲嘆に暮れていた。ある日、マークスのもとへ数学者だというオットーがやってきた。鉄道事故は何者かが故意に起こしたのだという。それから彼らの復讐が始まった。
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ウクライナ人が出てきたのでドキッとしました。
まさか、そんなことがあるなんて……。たしかに、数字は嘘をつきませんでしたね。
あらゆる映画が復讐を描いてきましたが、こんなに哀しい復讐劇はなかなかありません。めっちゃ面白い映画だけど、かなりの悲劇でした。悲劇がさらなる悲劇を生んでしまいました。復讐ってやつはやっぱり意味がないということですか。
エンディングのクリスマスはどういう意味なんでしょうかね。誰かの心象風景なのでしょうか。だって、もし生きていたとしても重罪で豚箱にいるはずですから。