今回の旅は、私が書いている通称銀河という作品の重要キャラであるエクスプロシア・バーニングといっしょに巡るものでございます。バーニングの妹(異父)である黒川炎夏もいっしょに巡っていきます。……という設定です。
なんでも興味を示す元気ないい子です。すんげえよく食べます。もともとは脇役だったんですが、いつの間にやら私がバーニングをめちゃくちゃ気に入ったので今では主人公のひとりです。バーニングの外見は、作中でいっさい触れていません。決められないのです。もちろんかわいいです。
はい、というわけで、そんな感じで、ふたりとも後部座席に座っています。助手席には座ってくれないということです。
瀬戸大橋渡っても興味を示してくれないのは誤算でした。彼女たちの世界には紀淡海峡大橋とかいくらでもありますから興味を持たないのは当然でした。
↑大黒天物産本拠地かしら?
↑真庭市落合のラーメン屋さんにて。こんなうまいものはあっちの世界にはない、と言って喜んでくれました。
↑湯原温泉砂湯にやってきました。無色透明、砂湯は川にありまして、湯船の底にある砂の間から湯が沸いてきます。
↑ダムの下に露天風呂があります。
今回の旅は、各所でゲストが登場します。この湯原温泉が最初のゲストの登場箇所です。うちの作品の湯原舞子さんです。バーニングと湯原舞子は敵どうしですが、彼女たちにとっては異世界の温泉なので仲良くしてもらいます。
大悪女の湯原舞子さん、うちの作品に登場したのは20年前でして最古参キャラのひとりです。その後キャラの変遷がありつつも生き抜いていきました。
今回の湯原温泉砂湯では全裸になって他の客に股間を見せつけていました。そういうキャラなので仕方ありません。湯船で暴れて叫び声を上げていました。
バーニングと炎夏は残念なものを見ているかのようでした。
ここでルールを確認しましょう。バーニングと黒川炎夏を含めてゲストも他の人々には見えません。声も聴こえません。私を作者だと認識した状態で出てきてくれます。温泉から出たら消えて、こちらの世界での記憶は消えます。
大山を東から見た。
大山を北西から見た。
↑米子市内でラーメン。
↑うちの作品だとここに駒尾技研があります。
↑松江城。美しいなあ! 松江城を見るたびに、「国宝になるにはあと50年かかります」、と2005年頃に言った教授のことを思い出します。
↑松江の京橋でケーキ。
↑出雲市でそば。
↑海潮温泉海潮荘。豪華な庭園のような露天風呂があります。無色透明のいいお湯でしたよ。
うちの作品に海潮の名を冠するキャラがいます。その海潮秋鹿さんがゲストとしていっしょにお風呂に入ってくれます。殉職したキャラでして、バーニングは現場に居合わせたので哀しい別れをしたのですが、今どうなっているのかをバーニングから教えてもらって、大きな変化に驚いていました。
↑吉田ジャスティスさん。
↑下関市で瓦そば。焼けた瓦に接しているそばがカリカリになります。
↑下関市でラーメン。
↑長崎市内の中華料理屋さん。この建物全部が店です。
↑中華料理屋さん:四海楼からの眺め。建造中の護衛艦が見えます。
↑皿うどん。好きなんです。
↑ちゃんぽん。人生で最もうまいちゃんぽんでした。
次回、佐賀と福岡。
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ちなみに、エクスプロシアバーニングは黒川の名を冠していないじゃないか、という点について説明します。もともと黒川になる予定でしたが、何かのきっかけで黒川姓ではなくなりました。だけど、黒川の姓を冠しているようなものです。