2020年6月日本公開
監督、脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
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あらすじ:ハロウィンの夜にパーティで知り合った若者たちが郊外のお化け屋敷に向かった。仕掛けのある廃墟のような屋敷を進んでいくと仮面をつけた少女が助けを求めてきた。少女の様子と屋敷の空気に異変を感じた彼らは、ここが殺人鬼の作ったお化け屋敷だということをこれから知る。
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殺人鬼なのでグロい映画です。でも、血みどろで肉片跳躍とまではいきません。軽めのグロなので皆様にお楽しみいただけるものと思います。
若者たちがだんだん追い込まれて、その末に反撃に出るのはええ感じです。追い込まれたねずみが猫を噛む勢いです。クワイエットプレイスも追い詰められますよね。
90分という名作になる条件のひとつである短さながら、110分くらいに感じられるお得な映画です。緩急がなくて、お化け屋敷としてのびっくりする要素に欠けます。あと、背番号が23でした。
私としては、罠として用意されている釘がけっこう苦手です。先端恐怖症もあるのでしょうけど、設置されている釘を踏んだ場面は目を覆いました。たぶん幼い頃に釘が足に刺さったことがありましていまだに傷があるからでしょう。