2019年5月公開
監督:マイケル・ドハティ
脚本:マイケル・ドハティ、ザック・シールズ
音楽:ベアー・マクレアリー
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あらすじ:2014年のサンフランシスコ壊滅から5年、モナークの活動により数々の巨大生物が発見されていた。それらが一斉に目覚めようとしていた。
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ゴジラのデザインが気に入りません。デブじゃないですか。咆哮したら喉がブルブルって震えるじゃないですか。やだー。
ゴジラのデザインは1984年かミレニアム以降のカエル顔が好きです。
今作は、キングギドラの声も気に入りません。キングギドラはやっぱりあのあの高い声がいいです。あと、口から出すアレもビルを切断するほうがいいんですけど。今作の翼を広げた姿は悪魔的で好きなのですが。
それよりもラドンがかっこよすぎました。ラドン最高! 炎の悪魔!
さて、ゴジラが中盤で死にかけてしまいますが、復活させるために核爆弾を使います。最悪です。こんなものは神への冒涜です。サイテーです。それも渡辺謙が演じる芹沢博士が核爆弾を手動で爆発させてそのまま死ぬわけですが、これはオキシジェンデストロイヤーのつもりですかね。そのオキシジェンデストロイヤーも使われたことによってゴジラが死にかけるわけですが。
地球の命を守るゴジラがなぜ核爆弾で復活するのか、復活しなければならないのか、よくわからなくなりました。
最後には、ラドン他多数の怪獣たちがゴジラの前に頭を垂れるという信じられない光景が繰り広げられました。やってらんないです。
そんなクソみたいなところもありますが、ゴジラの主題曲とモスラの主題曲を流されてしまうと……とても良い映画だったなあと思います。