やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

銀河世界の大阪で積雪10センチを記録したら

 今日1月22日は東京23区内で積雪10センチに達したところもあるようです。
 それと同じような積雪を銀河世界の大阪で記録した場合、交通への影響はどの程度なのか、想定しました。本当はブログのタイトル「やくもとうずしおをがっつりと」を変えようと思ったのですが、変えないほうがいいかもしれない、そもそも変える理由が私の気まぐれなので、記事内容を急きょ変更して大阪積雪10センチです。
 西日本の大阪で積雪10センチなんてありえないだろうと思いきや1984年に18センチを記録しているので、ごくまれにあるわけですね。
 まず、道路ですね。銀河世界の大阪は……いや、ちょっと待てよ。まず、銀河世界の大阪がどんなところなのか説明しますと、大阪市人口2100万人(面積約600平方キロ)、関西全域だと1億を超えます。銀河世界といっても市民社会は平成日本と生活レベルが同じであり市民に超絶すごい科学技術が広がっているということはありません。ただし、人口が凄まじいですよね。それらの人口を捌くため交通網は超絶すごいです。ちなみに、私のいう銀河世界のあれこれは基本的に2400年ごろの銀河世界です。
 というわけで、まず道路です。大阪市内は地上に一般車道、その上の2層目も一般車道と広めの歩道、3層目はバスタクシー専用道と歩道となっています。さらにその上は国道(銀河の場合、国道イコール高速道路)や関西都市高速道路があります。
 そのため一般車道に雪が積もることはないものの国道と都市高速が積雪で使用不能になります。高速バスと路線バスは運休になるでしょう。タクシーは一般道に逃げるものの、高速道路が使い物にならないため一般道は激しい渋滞が発生するでしょう。
 次に鉄道網ですが、地下鉄50路線は問題ありません。地上に出る地下鉄もないので積雪の影響は受けません。問題は国鉄と私鉄です。国鉄と私鉄の多くは多層構造です。下層を上り線もしくは下り線、上層を上り線もしくは下り線が通ります。そのため路線によりますが、上りと下りのどちらかが無事でどちらかが運転本数を削減もしくは運休です。国鉄雲陽線尼崎〜新梅田(北新地に位置する)と山城線新梅田〜鴫野などごく一部の路線では地下を通るため、それらの区間で折り返し運転するしか方法がありません。
 空港は、関西空港は皆さんご存知の関西空港と同じ位置にあります。都心と同じ積雪があるとは思えませんが、少なからず影響はあるでしょう。播磨空港は播磨町の沖合にありますのでほぼ影響はないでしょう、たぶん。関西圏第三空港の伊賀空港はもうダメです。使用不能です。都心で10センチなら伊賀空港は20センチ以上の積雪です。そのため伊賀空港だけは雪対策をしているので逆に使用可能になると思われます。
 新幹線ですが、東海道新幹線鈴鹿山脈の南部を通過するため雪対策済、中央新幹線はそれよりもっと雪の多いところを通過するため対策済、北陸新幹線、雲陽新幹線、中国新幹線、信越新幹線はいうまでもないです。そうなると四国新幹線山陽新幹線、紀勢新幹線が雪のため運転見合わせとなるでしょう。
 というわけで、このブログでたまにやってる隻眼銀河のお話でした。またいずれ。