やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画「DEATH NOTE Light up the New world」鑑賞感想


2016年10月公開
監督:佐藤信
脚本:真野勝成
音楽:やまだ豊
原作:大場つぐみ小畑健
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あらすじ:夜神月デスノート事件から10年が過ぎた。死神大王はキラの犯行に歓喜してデスノート6冊を人類社会にバラまいた。再び世界中で不審死が続出したためデスノート対策本部の三島はLの意思を受け継ぐ探偵竜崎とともに6冊の行方を追った。一方で、紫苑と名乗る若者が弥海砂接触する。
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 こいつら全員頭わりぃ!
 世界中のインターネットを乗っ取ることができる技術を持っていたり、その技術をすぐに習得して警視庁のネットワークを乗っ取ったり、なんかよくわかんないけどすごい腕を持った連中の集まりです。でも、やっていることは頭わりぃ!
 そのおかげで弥海砂がなんかよくわかんない頭のいい人に見えてしまうのでした。
 竜崎がこの事件にこだわる理由もわかりません。Lを継いだと言いますけど、継いだ理由もわかりません。まあ、でも、なんかかっこいいから許してしまいそうです。
 紫苑は演じているのが菅田くんなので彼としてはほぼ初めての悪役ではないでしょうか。ということでかなり期待していたのですが、少々拍子抜けでした。もっと狂ったキャラをやってくれるのかなと思っていただけに残念です。
 松田刑事は年食ったように見えないですが弥海砂はさすがに10年を感じさせてくれました。
 ひとつ気になるのは弥海砂が乗っている車です。やたらとナンバープレートを強調していませんか。3702です。品川301なので希望ナンバーです。3702にどんな意味があるのでしょうか。どなたかわかる方はいらっしゃいませんか。単なる誰かの車であり映画とは関係ないというのが真相のような気がしますけど。
 さて、このデスノート(某氏がぶっ殺し帳面といったのが受けたので今後はぶっ殺し帳面と呼びたい)のシリーズですが、三島を中心として新たに続いていくものと思われます。デスノートというだけで面白いのでどんどん続けばいいと思いますが、脚本だけはしっかりしてくださいよ。