やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

年またぎ・鉄道で巡る軍港の旅 その13

その1はこちら→http://d.hatena.ne.jp/uraomotenoraneko/20140105/1388921131
 2014年1月2日、旅は日程で言えば残りわずかです。行程の上ではまだこのあと清水トンネル越えや飯田線などの山場があります。
 さて、信越線横川から戻ってきた私は次に吾妻線大前を目指します。
 榛名を見ながらと行きたいところですが、寝て、覚めたら草津口でした。年始の休みということで乗客は多く、先に出ていった新特急草津も立っている客がいるほどでした。
 それですんなり大前駅です。

 思っていたところとは違っていました。大前駅のある嬬恋村といえば高原でキャベツ畑が広がっているイメージでした。でも、山が近くまで迫っていて広々と言う感じではないですね。すみません、勝手なイメージでした。
 そのあとは渋川まで戻って上越線水上駅です。

 渋川からしばらくの間は雪がほとんどなかったのですが、水上駅近くになって急に積雪量が増えた感じです。
 さて、いよいよ清水トンネル越えとなりました。トンネルを抜けるとそこはどんと積雪量が増えましたよ。日が暮れたのであまりよく見えないですが。
 駅に停まるたびに乗ってくる客はほとんどがスキー板などを持っていました。
 線路には水が撒かれていました。
 そして、乗換のために越後川口駅です。ここから飯山線です。飯田線飯山線ってややこしいですね。同じ長野県ですし。

 発車までけっこう時間があったのですが既に長野行が入っていました。それが本当に長野行なのか不安だったので、越後川口を始発としているのかどうかわからなかったので、乗務員に「長野行ですか」と尋ねたらひどく嫌そうな感じで「そうですよ」と言われました。知ってるだろそれくらいみたいな感じで言われました。ああ、ごめんなさい。
 飯山線はこれといって何もなく、長野に着いて篠ノ井線に乗換です。姥捨駅でスイッチバックがありました。そこからの長野市方面の夜景がきれいですな。
 そのまま乗換無しで岡谷駅へ。予定していた寝床に入りました。
 1月3日朝、岡谷から飯田線です。
 飯田線は景色が良いですな。駒ヶ岳を右手に眺めながら南へ下っていきました。カーブが連続する区間で、あまり速度の出ない路線です。
 車掌による駒ヶ岳などのアナウンスもありました。
 駒ヶ根や伊那などの街が続くのですが、乗客の入れ替わりが激しいですね。長い区間を乗っている客は私以外に1組くらいでした。
 車掌が乗務していました。車掌は常に車内を回っていました。駅に着いてドアを開け閉めしているのは運転手でした。
 この電車は天竜峡行でして、車掌は飯田で降りていきました。
 さて、天竜峡駅です。フフ、怖いか。このネタはわかる人にはわかります、ということで。

 天竜峡からは特急伊那路号です。ボックスシートなんてあるんですね。そして、車掌が飯田駅で降りていった車掌でした。
 さて、天竜峡駅からの眺めはガラリと変わります。ところが、私は寝てしまいまして、起きたら新城でした。終点豊橋はすぐでした。
 東海道新幹線は新橋付近の火災の影響を受けて運転見合わせ、ダイヤ大幅乱れの状態です。それを後目に私は武豊線を目指したのでした。
その14へつづきます。