191.ミッドナイト・イン・パリ
2011年公開。ウディ・アレン監督。1920年代のパリを敬愛する主人公(オーウェン・ウィルソン)がタイムスリップし、自分が心酔してやまないアーティストたちと巡り合う奇跡の日々をつづる。
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主人公がいつものウディアレンみたいなヤツでした。イラッとします。あの博学というヒゲのおっさんもイラッとします。でも、そんな男どもに女がいるんですね。
美術館でパブロの失敗作を解説したときは少し哀れになりましたけど。
ビリー・ワイルダー監督の昼下りの情事と対照的ですな。
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193.野獣死すべし
1980年公開。村川透監督。松田優作主演。大藪春彦原作。
戦場カメラマンだった伊達(松田優作)は銃を使った殺人事件を起こした。その行動はエスカレートし、銀行強盗に発展する。
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松田優作が頭のおかしな人を演じました。野獣死すべしについてはかっこよさを感じませんが、鬼気迫るものがあります。鹿賀丈史のほうがもっとアブない人だった気もしますけどね。
最後の夢オチはひどいですけどね。あれはやってほしくなかったです。どうして洞窟の場面で終わらせてくれなかったのでしょう。
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194.リオ・ロボ
1970年アメリカ。ハワード・ホークス監督。ジョン・ウェイン主演。南北戦争末期、北軍護衛の金塊輸送列車が襲撃されるが、内部に裏切者がいるとみたマクナリー大佐は捜査に乗り出す。
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金塊を奪った南軍の一人を仲間として裏切り者探しに行くという物語が面白いです。
最初は女優が一人でして、途中から増えます。その増えた場面から女優の見分けがつかなくなり、話がよくわからなくなってしまいました。