国道全線走破を目指しています。今のところ、国道約54000キロのうち80%を走りました。その中には二度と走りたくない国道もあったわけで、私はいわゆる酷道を好みません。姫路バイパスとか新新バイパスのような道路を好みます。今回のランキングに上げた国道は全区間が嫌だというわけではなくて、難所の多い酷い国道ということです。
1位:国道439号(徳島県徳島市〜高知県旧中村市)
通称ヨサク。京柱峠や高知県仁淀川町〜旧中村市の区間ですな。険しい四国山地の谷沿いをくねくねと1車線が続きます。短いならまだしもすんげえ長いからしんどいです。改良済区間に入ったときの安心感はなかなかのものでした。地元四国ということで1位。
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2位:国道265号(宮崎県小林市〜熊本県阿蘇市宮地)
この国道も酷な区間が長いのです。西米良〜小林や椎葉〜西米良で1車線の林道のような道路です。いつ終わるのかわからない長い長い道のりでした。
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3位:国道425号(三重県尾鷲市〜和歌山県御坊市)
439や265に比べるとまだ景色の良いところがあるから許せるかな。でも、ほぼ全線ひどいですからねえ。尾鷲側は一方通行の洗礼があって酷っぷりに拍車をかけてます。
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4位:国道371号(大阪府河内長野市〜和歌山県串本町)
和歌山県の国道は二桁国道以外まともではないのですが、中でも371かな。2か所で不通区間がありますからね。林道でつながってますけど。高野龍神スカイラインは眺めが良いですけれども。
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5位:国道193号(香川県高松市〜徳島県旧海南町)
西日本ばかりでごめんなさいね。富山〜岐阜とか東北の458号はまだ走ってないんですよ。それで、193号は因縁の国道です。木沢〜神山の1車線下りカーブ、土須峠の北、雨の中、車を全損させる事故を起こしました。この事故のせいでますます酷な区間を嫌うようになったと思います。
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5位外なら、365号のいなべ市大安町付近軒先すれすれを通るかなり狭小な区間とか、477号の京都市内切り返しが必要な交差点とか、422号の林道でつながっていない区間とか、いろいろありますけどねえ。正直なところ、458号の山形県寒河江〜大蔵の現代においても未舗装区間と157号の岐阜福井県境川が道路を流れるところは早いうちに走っておきたいです。458って今でも未舗装なんですかね。