宇宙戦艦ヤマトシリーズを洗いざらい観ました。観るのがつらいヤマト完結編も涙で前が以下略状態になりつつ観て、そのあとは、「久々にスリーナイン観たいなあ」と思って、銀河鉄道999劇場版3作を観ました。劇場版3作目のエターナルファンタジーでは最後に地球が消えてなくなるのですが、「簡単に地球をなくすなよ！ 俺の地球に何すんだよ！」と憤りを憶えつつ、あ、そうだ、ハーロックも観たいなあと思って、わが青春のアルカディアも観ました。いいよいいよ、漢の世界ですよ。アルカディア号、いい船です。
人間たるもの、夢を追い続けてなんぼ。生まれたからには。たまにはハーロックやスリーナインの世界を観ておくべきですな！ 熱くなるわ。
それにしても、ヤマトの地球は楽観的（楽観的とはちょっと違うのだけど）で、スリーナインやハーロックの地球は悲観的だな、と思いました。ヤマトの場合地球の皆さんは生きるのに必死で窮地を脱しようとするのですが、スリーナインやハーロックの地球はもう諦めてしまっていて地球をどうにかしようとしているのはわずかな人間だけでありハーロックなんか地球に見切りをつけて自分の世界を構築しようとしています。全員で一丸となっているか、堕落しきっているか、の違いなのですが。どちらにせよ、自分自身ならどうするか、なんですけども。
ところで、エメラルダスって影うすいね。エメラルダスってやたらと「私はエメラルダス。私は……」と誰に対しても自己紹介長すぎ。
