2024年3月日本公開
監督、脚本:リュック・ベッソン
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あらすじ:1台のトラックが警察によって止められた。荷台には大量の犬がいた。運転していた女装男性は拘置所へ移された。精神科医のデッカーに彼は半生を語りはじめた。それは壮絶な内容だった。
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「規格外のダークヒーロー爆誕」
この売り文句に騙されました。犬を使って悪い奴らを殺しまくるのだろうと思っていました。一部はそのとおりなのですが、概ねは異なりました。犬を自由自在に操る男の半生が語られるだけの映画です。これはこれで面白いけど、ラーメン屋へラーメンを食べに来たのにチャーハンを出されたから困惑しながら食べる感じです。
彼の半生があまりにも壮絶すぎるのでこれからご覧になる方は覚悟してください。
彼にとって犬は愛する家族であり友人のようですけど、彼は犬を道具として扱っていませんかね。
こんな宣伝にしたのは日本の配給会社ですか。それとも本国の製作会社の指示ですか。リュック・ベッソンが私に挑戦してきたのか、それとも配給会社が挑戦してきたのか、どちらでしょうか。
ところで、最後の教会前の場面はどういう意味でしょうか。
あと、阪神タイガースのユニフォームを着ていた奴がいましたよね。見間違いかなと思ったけど、明らかに阪神タイガースですよね。