2023年11月日本公開
監督:ニア・ダコスタ
脚本:ニア・ダコスタ、ミーガン・マクドネル、エリッサ・カラシク
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あらすじ:規格外の能力を持つキャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースは因縁のある敵ダー・ベンと対峙することになった。宇宙侵略を企むクリー人のダー・ベンはキャプテン・マーベルによってその野望を阻まれた上に母星を照らす恒星まで失った。資源が尽き、星の光が届かなくなった母星を救うためにマーベルが救ってきた数々の星から水や空気、さらには地球を照らす太陽まで奪おうとした。そんなとき、ミズ・マーベルとモニカ・ランボーとマーベルが能力を使うと入れ替わるという謎の現象が起きた。3人でチームを組んで対処しようとするが、果たして。
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上映時間はMCU史上最短の105分ですが、120分くらいに感じる内容でした。
説明がなさすぎて、キャロル・ダンバースとダー・ベンの過去に何があったのか映画を観ただけではわかりません。解説動画を見てようやく理解しました。もうちょっとなんとかなりませんかね。
良かったのは、キャロル・ダンバースの現在がどうなっているのかを理解できたことです。あいかわらずめちゃくちゃな力です。何をやっているのか、なぜ今、それをやっているのか、よくわからないけれど気軽に観れる映画じゃないかなとは思います。
猫だけど猫じゃないグースが最高です。グースが大活躍するのでぜひご覧ください。
本作ではなんと言っても俺たちの水樹奈々が吹替をやっている点に注目ですね。水樹奈々のライブに通っていた私としては、大作映画の主役の吹替を水樹奈々がやっているというのはうれしい限りでございます。本作ではまさかの唄う場面がありますので、水樹奈々ファンの再注目点です。
さて、スタッフロール途中と後で新たな別宇宙とのつながりができましたので席を立たないでください。ところで、アメリカ・チャベスが登場した場面があったらしいのですが、私は気づきませんでした。