2022年7月日本公開
監督、脚本:タイカ・ワイティティ
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あらすじ:娘を失い、神に見捨てられたゴアはネクロソードの力を得た。神殺しを始めたゴアを止めるためソーが再び立ち上がった。そんな彼の前にムジョルニアの力を得たジェーン・フォスターが現れた。マイティ・ソーとしてソーと共に戦い、ゴアを退けようとする。ジェーンがなぜムジョルニアの力を得たのかを知らないソーだが、新生アスガルドから誘拐された子供たちを救うため、ソーとジェーンとヴァルキリーとコーグはゼウスの力を借りようとするのだった。
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いろいろな神が出てくる本作ですが、キリスト教やユダヤ教やイスラム教の皆さんはこの映画をどう見るのでしょうか。
というわけで、本作はだいぶコメディ寄りです。内容そのものはかなりシリアスなのですが、とてもシリアスとは思えない展開が続きます。私としては見やすいと思います。
ただ、子供たちに戦わせる展開がありまして、そこは気に入らないのですが、某ユーチューバーによりますと子供たちに戦わせる展開を嫌う観客を作ったこの社会がおかしいと言うわけですよ。それを聴くと、確かに! となりました。そのようなフィクションを楽しめなくしている現状がよろしくないわけですね。
神という奴らは悪い連中でございますな。
そんなこんなで、ヴァルキリーがかっこよかったです。