やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

映画「空白」鑑賞感想

ポスター画像

2021年9月公開

監督、脚本:吉田恵輔

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あらすじ:娘の花音が車に轢かれて死んだ。父の添田充はかなり短気で手もすぐに出る。娘が「学校のことで相談がある」と言ったときも禁止していたスマホを見つけて家の外に放り出し、相談を聞いてやらなかった。そのことを悔やんだ添田は事故原因の一端となったスーパーマーケットの若い店長青柳を追い詰め、学校にも乗り込んだ。テレビやネットが添田と青柳の両方の人生を握りつぶしていった。彼らは救われるのか。

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 前半1時間は添田さんや学校の先生方が恐すぎて泣きそうになりました。

 陰キャの私が見るにはあまりにもきつい映画でございました。

 このようなフィクションはとことん人間を追い詰めてきますなあ。人間の悪いところをガンガン見せつけてきますなあ。ここまで人間を悪者にできるものなのですなあ。しかも、良かれと思っている人々も悪人みたいに仕立て上げてしまうのです。

 何もいいことないです。

 後半はとりあえず救われる形にはなるのですが、それもフィクション的に無理やり救った感じがあります。

 こんな悲劇をよく思いつきますね。でも、現実にこんなことがあるんですよ。テレビもSNSもクソですわ。我々人間は滅んだほうがいいのかもしれません。