やくもとうずしおをがっつりと

目指していた国道完走と鉄道完乗は終わりました。日本のすべての国道を走り、鉄道に乗ったのです。

2013年鑑賞映画感想/Black & White/昼下りの情事/脱出

182.Black & White
 2012年アメリカ。マックG監督。任務に失敗して謹慎処分中のCIAエージェントのFDRとタックは奔放な女性ローレンと出会う。しかし、ローレンが二股をかけているとわかると、2人は彼女がどちらを選ぶかをかけて盗聴器や麻酔銃、無人偵察機などCIAのハイテク技術を濫用する。

 この女がクソビッチですよ。それで、2人のエージェントが弄ばれている感じで、どうも映画に入っていけません。
 ただ、98分という長さなんですよね。その中にうまい具合に物語を詰め込めたかなと思います。
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183.昼下りの情事
 1957年アメリカ。ビリー・ワイルダー監督。クロード・アネの『アリアーヌ』を原作とする。
 舞台はパリ、音楽学校でチェロを学純情な娘アリアーヌは私立探偵の父と生活している。その父のもとへ浮気調査を依頼した男が結果を聞きに来た。男が見た写真には妻といっしょに大富豪フラナガンが写っている。男はフラナガンを撃つと言い残して立ち去った。それを防ごうとアリアーヌが行動を始める。

 このフラナガンという男が世界を股にかける大富豪です。さらに、世界中で女性と関係を持っています。フラナガンの危機を救ったアリアーヌでしたが、結局アリアーヌもフラナガンの女性のひとりとなるわけですが。
 ビリー・ワイルダーの映画に出てくる女性は特級の美女ばかりですね。オードリー・ヘプバーンなんて所詮は当時の美女であって現代の私にしてみれば大したことないだろうと思いましたけど、いや、お美しい。歩き方がきれいですし。
 物語が荒唐無稽なんですけど、フラナガンとアリアーヌじゃあこんな物語も許されてしまうかな、なんて。
 古典映画は私にとってはずれが多いですけど、ビリー・ワイルダーだけはやたらと当たりがあります。ビリー・ワイルダーって面白いわ。
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184.脱出
 1972年アメリカ。ジョン・ブアマン監督。
 ダム建設によって消えてしまう前に川下りをしようと奥深い渓谷へやってきた4人の男たち。だが、地元民との些細なトラブルから始まり、彼らのレジャーは地獄と化す。

 こういう映画を観ていると、アメリカの田舎は危ないところなのかなというイメージを持たざるを得ません。よそ者をやたらと排する田舎の空気がこわいです。
 もちろん田舎の怖さではなくて、得体の知れない人間たちが怖いという、ある意味ホラー映画です。緊張感もあるし、良い邦題ですな。