1988年公開
監督、脚本:富野由悠季
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言わずと知れた本作品です。それを今更鑑賞しました。
鑑賞した2時間後に、「あれ? これって面白いんじゃね?」と思いまして、それからクエスの画像をグーグル画像検索で漁る毎日を送り、今ではもう一度鑑賞する毎日を送っています。
私の立場としては、地球を寒くすることには絶対反対でして、シャアの隕石落としに絶対反対をしていきたいなと思います。地球を住みにくくするのは許せません。地球連邦と宇宙の対立については、なんとか別の方法で良好な関係に持っていってほしいと思います。ゼータとダブルゼータについては流し見しかできていませんが、そのときのシャアはまともというか普通じゃないですけど崇高だったと思います。ところが、本作ではただの悪い人ではありませんか。クエスとナナイとギュネイの扱い方がひどいと思います。
次に、クエスは見た目につきましては、めっちゃかわいい/// すんげえかわいい/// ツインテールなんですけど、ネオジオンの制服を着ているときに髪を後ろにひとまとめにしたときも超かわいいじゃないですか。少々幼さがあるのであと4年くらいは待ちたいところです。声もすごく良いなあと思うわけですが、、、こいつ、やべえなあ。
初めて見たときは、その能力と幼さと家庭環境のために不安定でかわいそうな子なんだと思っていましたが、見れば見るほど擁護できなくなりました。コンマ1秒でチェーンのことを排除しようとするじゃないですか。何にも知らないチェーンのことを「こっちでーす、だって」て。いや、すごいな。そんな一瞬でアムロの傍にいる女性を嫌うなんて、恐ろしい子! 2度目にチェーンと会いまして、チェーンからしてみれば初めて会ったときには「降りなさいな!」ですよ。いや、ないわ……。
その前にも「神様~」とお祈りしている父親に向かって唾を吐いていましたね。ハサウェイよ、本当にクエスでいいのか? 君はその唾を吐く場面を目の当たりにしているが、クエスと付き合いたいのか?
このクエスを果たして真人間にすることはできるのでしょうか。最近作られたEVOLVE5ではクエスが死なないということなのですが。
はい、というわけで、チェーンとケーラがすっごく良い人じゃないですか。チェーンはアムロ大好きで、ケーラはアストナージから愛されています。チェーンはよく寝る子ですね。起こされたときのチェーンもかわいくて良いですよ。
ケーラについては、「リ・ガズィは使えないんだな」「修理間に合いません」「わかったよ」のときの「わかったよ」の言い方ですよ。すごくやさしい言い方なんですよ。それに対してネオジオンのレズンの「わかったよ」はきつい言い方じゃないですか。
ケーラとアストナージについては、こんな悲劇ってあるかよってな感じです。
チェーンもお怒りのハサウェイにやられてしまうなんて、戦争がすべてを狂わせるのです。戦争は、あかん。
ニュータイプとの接し方は難しいですね。ギュネイもあんな感じですし。
で、最後に、アクシズの後ろの部分が落ちなくて、地球は助かりました。サイコフレームによって助かったわけですが、そんなわけないじゃん!というツッコミはやはり無しなのでしょうか。ここだけファンタジーなのですが。サイコフレームって、何???