2016年6月1日公開
監督:ティム・ミラー
脚本:レット・リース、ポール・ワーニック
原作:ファビアン・ニシーザ、ロブ・ライフェルド
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あらすじ:元傭兵のウェイド・ウィルソンはニューヨークでトラブルシューターをしながら金を稼いでいた。ある日、娼婦のバネッサと出会う。交際をはじめて結婚の約束をした直後に意識を失い、末期がんを宣告された。その後リクルーターの誘いに乗る。それはがんを治すどころか新たな能力も得るという人体実験だった。しかし、それは激しい苦痛を伴うものであり、もはや拷問だった。結果、不死となるが体はケロイド状になり醜い姿になった。人体実験を担当したフランシスに容貌を治させるため彼の行方を追い始める。
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たいへん長らくお待たせの鑑賞です。
今年一番の期待作品でした。第四の壁破りをどんな形でやってくれるのかに注目していました。
結果は、最高です! 今年1位は間違いないでしょう。
もう、オープニングからやられました。「脚本:本当のヒーローたち」が最高です。グリーンランタンもオープニングにチラリと出ていましたけど、そんなに自虐的になるほど悪い映画じゃないと思うのですが……。
吹替もよくぞここまでちんこを連呼してくれました。
何を語ることがありましょうや。不名誉除隊になった元傭兵と娼婦の馴れ合いから始まる恋愛映画でございます。
私のような愚者が何を言ったところで、別にどうってことはありませんよ。いろいろな映画を引用しているとはいえ、それをデッドプールが全部しゃべっちゃうじゃないですか。
一番良かったのは127時間という映画ですね。デッドプールが「127時間を観た?」と言ったとき何度も大きくうなづいてしまいました。デッドプールも127時間のとおりになりましたね。127時間も面白い映画ですのでぜひご覧ください。
映画全体はリーアムニーソンのダークマンみたいですね。リーアムニーソンで調べてみるとダーティハリー5に出ているし原題がデッドプールなんですね。
あと確認できていないのは、解体していた空母ですが、ヘリキャリアですかね。X-MENとアベンジャーズと両方に絡んでいく可能性があるのでしょうか。
これだけ下ネタをやってくれて私も初めての壁破り作品を観れたので満足です。