やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

シンケンジャーとディケイドの映画

 さて、今日は大きなお友達である私が「クローバーフィールド」以来の映画館へ行ってきました。ディケイドはなんとなく観たいなあ、と考えていました。今日は理由あって無職のくせにスーツでのお出かけだったのです。で、用事が済んで、帰宅しようと思いつつ、仮面ライダー龍騎やカブトのオープニングを車内で聴いていたら、「もう無理。このままじゃ帰れない! 気になってしかたない! もう観る!」と、映画館へスーツのまま飛び込んだのでした。
 というわけで、『侍戦隊シンケンジャー銀幕版天下分け目の戦』が最初にあって次にお待ちかねの『仮面ライダーディケイドオールライダー対大ショッカー』の順番で観たのでした。館内はもちろん小さなお友達とお母さんでいっぱいなのかと思いきや50歳以上と思われる年配のお友達がちらほらどころか大勢いたのでした。てっきりお孫さんといっしょなのかと思いましたがお一人でお越しのようです。さすがはオールライダーですね。
 小さいお友達がうるさいかもしれないという心配はしましたが、静かに観ることができました。戦闘シーンではいっしょに戦う小さなお友達もいて、微笑ましいです。
 ネタバレはやめたほうがいいのかな。やめときます。シンケンジャーですが、そんなに宣伝されていなかったのですが、やはり宣伝しないだけの出来でした。脚本がたいへん残念です。ニヤリとする部分はいくつかありましたけど、それだけ。シンケンレッドのたけるちゃんの演技がテレビと少し違うように感じられて、のび太で言えばジャイアンみたいな感じでした。
 さて、ディケイドですが。うん、「すべてを壊す」というディケイド、本当に壊しました。テレビで積み重ねたものを破壊しました。あ〜あ、やっちまったなあ。門矢士の家族については謎が解けましたがそれ以外の謎については放り投げたら違うところに投げ返されたような感じです。まあ、でも、面白い部分は多かったので、良しとしましょう。たぶん、謎を謎のままにしている部分についてはテレビで明かされるのではないでしょうか。明かされなかったら怒って変身しますよ。
 まあ、でも、この壊し方ですが。もともと仮面ライダーが悪の組織によって生み出されたものということで、原点回帰したのかな。あと、仮面ライダーWが登場しましたけど、こいつは期待する。
 ちなみに徳島でもエヴァンゲリオン破を上映するようで、しかも前売りなら1300円で購入できるということで、安いのではないでしょうか。