やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

2009年終わるから、何かのネタで締めくくり

 どんなネタで締めくくろうか考えたのですが、これといってネタが出てきませんでした。やくもとうずしおをがっつりとらしく旅行関係で締めくくりますか。
 2009年、私が行ってきた旅行ランキング。
1位:東京と埼玉をがっつりと(7月4日〜6日)
 今年の私は、どんなところへ旅に行ったのか、当ブログのカテゴリ「旅日記」を確認してみたら一目瞭然で理解できました。ていうか、「あ、こんなとこ行ってたんだ。忘れてた」というのが今年の旅を振り返った感想です。やはり、7月に東京と埼玉に行ってきたときの記憶があまりにも強いのです。「東京と埼玉をがっつりと」は、私が山陰大学しりとり研究会で作成した同人誌に、旅日記として掲載させていただいたものでもありまして、めちゃくちゃ印象強いです。2009年の旅代表です。気になる方は、当ブログのカテゴリ「旅日記」から入ってみてください。

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2位:四国鉄道制覇の旅(2月27〜28日)
 1位は「東京と埼玉をがっつりと」でよいのでしょうけれど、2位以下がものすごく迷います。ランキングなんてほぼ不可能なのですが、心を鬼にしてランキングにしてみました。というわけで、2位は「四国鉄道制覇の旅」です。私は、国道制覇を目指していますが、今年から鉄道制覇も目指すことにしました。その足がかりとして、まずは足元の四国から始めたのです。わずか2日で四国のほとんどの鉄道を乗りつぶしました。まだ、琴電が少々残っているのですが。鉄道は、車と違って、車内を動けるし、運転しなくていいし、寝れるし、風景を楽しめるし、楽ちんです。

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3位:島根をがっつりと(5月15〜17日)
 いやいやいや、島根にも行ってたんですね、私。このブログを読み直したら記憶がよみがえりましたよ。完全に忘れていました。島根で世話になった皆さん、ごめんね。しかも2泊してるし! 第二の故郷である島根、このブログのタイトル「やくもとうずしおをがっつりと」の一部にもなっています。島根万歳! 旅というよりも帰省だな。

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4位:和歌山をがっつりと(11月22日)
 11月21日、急に和歌山へ行くことを思いつき、慌てて計画を練りました。どこへ行って、何を食べて、何を観るのか。日帰りですが、楽しい旅になりました。それにしても、旅が終わるときの『現実に引き戻される感覚』が、私にとってはかなりの恐怖なのですが、その感覚がこの旅ではひどく強かったです。まあ、何しろ、船旅でしたから。船って、いろいろ考えさせられる、恐ろしい乗り物です。港が近付くにつれて、気持ちがドヨーンってなるんですよ。もちろん、行きの船は、気持ちが、オッシャアアアアアってなるんですけどね。

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5位:蜉蝣峠を観てきた(4月26日)
 私の生涯で稀にみるダメ旅ですよ。蜉蝣峠とは、私の好きな劇団「劇団新感線」が今年春にやった舞台だったのですが、それを大阪まで観にいってきました。ところが、ツマランし、金返せでした。この舞台を観る前に食べた飯もまずかったし、ふんだりけったりかな。たまには、こういうダメな旅もしてしまうのです。

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 さて、他にもいろいろと旅していますね、私。2009年はあまり旅してないなあ、とか思ってたんですが、全然そんなことなかったです。やっぱ、旅好きだわ。遠いところへ行くときの感覚がたまらんのです。来年2010年は忙しいだろうし、生活が落ち着かないだろうし、どこかへ行くのは無理だと思います。だから、2011年以降に期待します。とか言いつつ、時間を見つけて金をつくって旅に出てしまうんですよ、私という人間は。
 大学を卒業していく先輩とこんな会話をしたことがありました。
先輩「(某県)に行くから、会えなくなるなあ」
私「いやいや、私はどこにでも出ていく旅好きですから、またいつか会いましょう」
先輩「無理無理。遠いし、忙しいだろうし、おまえが出てこれるわけないよ。またいつか会えるなんてテキトーなことは言えん。これが今生の別れになるわ」
 この会話から1年後、私は、この先輩と会いました。大学のある島根からはるか彼方の地で。
先輩「おまえ、すごいな」
私「ちょっと出てきてみました」
 さらにこの会話から1年後にも会うことになり、さらに1年後も会いました。
先輩「こんな遠いところで何回も会ったら、なんか、ありがたみがないわ」
 ちなみに、「ありがたみがないわ」のときは、他の先輩もいっしょに大勢で集合したときでして、私だけではなく、先輩方々はやたらめったら国内を動き回っている人間なのでした。別に、私だけが旅狂いというわけではないですよ。
 よおし、これからも放浪するぞ。みなさん、よいお年を。