やくもとうずしおをがっつりと

ほぼ毎日19時更新。「映画鑑賞感想」は配信やDVDなど自宅で見た映画、『映画「タイトル」感想』は映画館で観た映画の感想です。稀に旅日記をやっています。

映画鑑賞感想/怪盗グルーの月泥棒/怪盗グルーのミニオン危機一発/怪盗グルーのミニオン大脱走

怪盗グルーの月泥棒

2013年 監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー

 キャラクターの人気がすっかり定着したこちらの作品をようやく見ました。ミニオンの正体については明かされないままです。なぜかわからないけどとりあえずそこに存在しているようです。

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怪盗グルーのミニオン危機一発

2015年 監督:ピエール・コフィン、クリス・ルノー

 ルーシーの吹替が下手すぎます。周りとの差が激しくて耳障りがかなり悪い声になっています。それにしてもミニオンの作中での扱いがなかなかひどいですね。殴られて蹴られて、好き放題です。ちょっと大丈夫ですかね。

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怪盗グルーのミニオン大脱走

2017年 監督:カイル・パルダ、ピエール・コフィン

 3作目にしてノリが最高じゃないですか。バルタザール・ブラッドの選曲が良いのだと思います。ミニオンが披露するミュージカルも楽しくていいじゃないですか。

映画鑑賞感想/ゾンビーバー/アス/ハクソー・リッジ

ゾンビーバー

2014年 監督:ジョーダン・ルービン

 黒髪のメガネ無が見た目だけなら一番まともそうなのに一番まともじゃなかったです。金髪以外全員クズです。その金髪も生き残りません。「あまりにも臭いからさ」のセリフはなかなかのひどいやつです。犬のおかげで助かったので英霊として祀ってあげてください。電話線を切るゾンビはあまりにもズルいですなあ。ナイフで地道に刺す様子が面白い場面でした。

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アス

2019年 監督:ジョーダン・ピール

 かなりの大事になりますね。怖さはないけど、理不尽さはあります。姉と弟ですが、姉のほうが力強くて、心強いので助かります。

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ハクソー・リッジ

2013年 監督:メル・ギブソン

 日本側は沖縄の住民がいっさい出てきませんが、それってどうなんでしょうね。日本兵しか出てこないじゃないですか。しかもなんか潔く切腹していましたけど、そんなやつはひとりくらいいたかもしれませんが、沖縄では何十万もの市民が死んでいるのですから日本兵が覚悟を決めて死ぬ場面なんかいらないでしょう。

映画鑑賞感想/アサシネーション・ネーション/クリープショー/コンジアム

アサシネーション・ネーション

2018年 監督:サム・レヴィンソン

 どうして自撮りしてしまうのでしょうね。それを保存してしまうのでしょうね。エロい状況を自撮りするその意図は何でしょう。あとで見返すのでしょうか。それにしても、この映画を見ていると、市長とか校長とかがやっていることは別にいいじゃん、それくらい好きにさせてやれよと思います。自分がやるのはいいけど、他人がやっていることは一切許さないのでした。そして、クライマックスに急展開があります。

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クリープショー

1982年 監督:ジョージ・A・ロメロ

 こんな本を読むなんて、本当に悪い子だ。なんてことは2021年なのでいい加減聞き飽きました。これくらいものは自由に読ませてくださいませ。草が生える男のお話が悲しくてですね、わずか200ドルで満足するのかよってことです。当時でも今でも2万円くらいじゃないですか。

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コンジアム

2019年 監督:チョン・ボムシク

 現場で撮影本番に入るまでのYoutuberたちは、怖くないよと強がってみせるのですが、日本だと行く前から怖がっている配信者が多い印象です。あと、現場に向かう途中の彼らがシートベルトを締めていませんでした。韓国なら違法ではないのですかね。中盤まで怖くて、後半はかなり派手なことが連続するのでちょっと笑えます。恐怖を感じている目の演技がいい感じです。暗い場面ばかりなので灯りはいっさい無しにしてご覧ください。

映画鑑賞感想/移動都市 モータルエンジン/アンフレンテッド:ダークウェブ/ボディカメラ

移動都市 モータルエンジン

2018年 監督:クリスチャン・リバース

 酷評されているこちらですが、意外と面白いじゃないですか。絵が楽しいですよ。いろいろな移動都市が出てくるし、飛行機や地上の都市や飛行都市も出てきますし。それにしてもこの世界の人間たちはコート大好きですね。

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アンフレンテッド:ダークウェブ

2018年 監督:スティーブン・サスコ

 ダークウェブにまつわるお話ですが、ほとんどホラーです。めちゃくちゃ凄腕のハッカーなのかなと思いきや数秒でネットの向こうの人物を殺したり、警察が通報から数秒で登場したり、ファンタジーみたいなホラーです。

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ボディカメラ

2020年 監督:マリク・ヴィタル

 グロくて派手なホラーでした。警察官が次から次へとグログロ遺体となっていきます。どうして警察官ばかりなのか、すぐに察しがつきます。アメリカが抱えている問題をグロホラーにしちゃいましたね。

映画鑑賞感想/エイプリルフール 鮮血の記念日/サバービコン 仮面を被った街/ポラロイド

エイプリルフール 鮮血の記念日

1986年 監督:フレッド・ウォルトン

 そんなに古い映画なんですか。マイケルダグラス主演のゲームみたいな作品でして、公開当時は観客が暴徒化したという話もあります。今だからこそ、結末を受け入れられるのですが、当時だったら観客も業界もお怒りになってしまうものでしょうか。

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サバービコン 仮面を被った街

2017年 監督:ジョージ・クルーニー

 街に引っ越してきた黒人が住民の闇をあぶりだすとのことでしたが、のっけから闇でした。黒人差別を描く作品が大量生産されているように思われる昨今、そろそろアジア系差別を描いてほしいのですが。

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ポラロイド

2019年 監督:ラース・クレブバーグ

 中盤まで地味ですが、クライマックスはグロでした。このようなホラー映画でよくある、警察や大人に助けを求めるため心霊現象などを必死で説明して門前払いされる場面なんですが、嫌いです。信じてもらえるわけないじゃん、いい加減学習して違う手を考えろよ。

映画「樹海村」鑑賞感想

ポスター画像

2021年2月公開

監督:清水崇

脚本:保坂大輔清水崇

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あらすじ:Youtuberが富士山の樹海で配信をして行方不明となった。一方その頃、天沢姉妹の友人が富士山麓の新居へ引っ越した。その床下から謎の箱が発見される。その箱に触れた彼らが次々と重傷を負ったり不審死を遂げて、御払いをした寺が燃えた。その原因は天沢妹だった。果たして彼らの運命は。

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 予告では高らかに「犬鳴村の二匹目のドジョウを狙う」と言っていましたが、本当に予告のとおりです。

 117分あります。その間ずっと緩急がなく、じわじわとしたものが最初から最後まで続きました。クッソだるい作品でした。

 犬鳴村ならまだガツンと衝撃映像があったりしました。だけど、こちらは和の「間」を大切にするねっとりしたホラーが117分常時続くものですから、とにかくだるいとしか言いようがありません。

 グラフにすると直線です。上がったり、下がったりがありません。

 そもそも樹海がほとんど関係なくて、コトリバコがメインです。コトリバコにも触れるという事前情報がありましたが、樹海村よりもコトリバコです。ネットで有名なコトリバコとは少し違う箱ですが。

 緊張感がなくて、びっくりする場面もなくて、突然ヒトが落ちてくる場面もドキッとしませんし、どうしたらいいのでしょう。

 クライマックスの樹海村での恐怖映像も、よく言えば美しい映像です。環境ビデオでしょうか。

 MX4Dでの上映もありますが、ほとんど座席が揺れたり動くこともないでしょう。

 映画館の経営を支えるためにぜひ足を運んでご覧ください。

映画鑑賞感想/スローターハウス・ルールズ/ルール/ホテルアルテミス 犯罪者専門闇病院 スローターハウス・ルールズ

スローターハウス・ルールズ

2018年 監督:クリスピアン・ミルズ

 サイモン・ペグとニック・フロストは脇役ということですが、どちらも癖のある役でした。面白いかと言われると、日本劇場未公開のレベルです。

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ルール

1998年 監督:ジェイミー・ブランクス

 原題はアーバンレジェンドです。日本で都市伝説という言葉が出始めたのも1998年のようです。日本独自のものかと思ったらあっちでもアーバンレジェンドという都市伝説の直訳で存在したのですね。あっちの都市伝説としてはベッドの下に刃物を持った奴がいたとかがあるみたいですね。

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ホテルアルテミス 犯罪者専門闇病院

2018年 監督:ドリュー・ピアース

 どこかで見たことのある役者が次から次へと出てきますね。そんな彼らは傷ついていて、ジョディ・フォスターが治療していくのでした。ジョディ・フォスターデイヴ・バウティスタの関係が微笑ましいです。