2022年2月日本公開
監督：ルーベン・フライシャー
脚本：レイフ・ジャドギンス、アート・マーカム、マット・ホロウェイ
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あらすじ：ニューヨークでバーテンダーとして働くネイトは、器用な手さばきを披露するうちにトレジャーハンターのサリーからスカウトされた。5000億円の黄金を探しに行くという。それはネイトが幼い頃に離れ離れとなっていた兄の死を知ることにもなる旅だった。兄もまた黄金の行方を追っていたようだ。果たして、彼らは黄金を見つけられるのか。
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ゲーム原作だから完全に舐めてかかったのですが、まさかの面白作品でした。
謎解きが緻密ですし、無理のない脚本と演出です。気になる場面もありません。絵面も面白です。
ただし、敵側のかなり訛っているキャラや途中に一瞬出てきたおっさんはゲームを知らないとわからないのでしょうね。
さて、こいつらはただのコソ泥やんけ、とは思ったのですが。黄金を追っていると、お店のガラスを割るだけでなく内装を次々と破壊していく迷惑な連中です。組んだ仲間どうしで騙し合いもしています。莫大な財宝ですから、そらそうなるわな。
この手の財宝探しムービーを見ていて、いつも思うのは、おまえら文化財を壊しすぎやろ、ってことです。塩の入っていた壺も貴重な文化財でしょうよ。船もかなり貴重な文化財になりえたはずです。もっと大切にしましょう。
