山口県上関町へ初めて行ってみました。同じ山口県の下関はたいへん有名ですが、上関というところも存在します。山口県の東のほう、周防灘と伊予灘の間にある室津半島の先端とその向かいにある長島を中心とした町ですね。下関の関門海峡に対して上関は上関海峡があります。以前は原発計画もありましてそれでご存じの方もいらっしゃるかと思います。
柳井と田布施から快適な道が続きますが、上関の中心部へ入ると狭くなります。昔ながらの町並みでして道の拡幅はできていません。上関大橋を通れば上関海峡を渡ることになり、長島の集落へ入ります。その集落で見つけたのが鳩子てんぷらです。
狭い上関海峡を小型の貨物船が行き交っている場面もありました。
上関の次にやってきたのは広島市内のJR線です。写真は天神川駅からの眺めです。あら、なつかしい機関車がいるなあと思ったらハイブリッドの新型のようです。広島のJR線は通称レッドウイングという新車が投入されたのでものすごく快適になりました。一方で山口と岡山の山陽線等電化区間はいまだに国鉄時代の製造から50年経過した車両ばかりです。広島へ行く前後に、柳井と柳井港の間と糸崎と備後赤坂の間で山陽線電車に乗りましたがその乗り心地はまったく違います。レールの継ぎ目や踏切や停車するときのブレーキで激しく揺れます。車内設備もボロボロです。JRさんはお金がないからこの先の新車導入は予定がありませんが、なかなかつらいものがありますね。
南海や近鉄にはJRよりもさらに古い車両がありますけどそちらはJR西日本ほど揺れないと思います。この違いは何でしょうね。
広島のお好み焼き、おいしい!
上関と広島でした。